こんにちは、makinaです。
季節感が変わり、思いのほかトレンチコートが長く着られるようになってきました。
カシミヤやダウンのコートよりも、出番が多いです。
3年前に人生初のトレンチコートを手に入れたのは、オンラインでした。
届いたトレンチコートを着て出かけていると、セレクトショップの店員さんが褒めてくれました。
オンラインで購入したことを伝えると…。
「え!? ネットでトレンチコート買う人いるんですね!」
プロの方からすると、トレンチコートを試着しないで買うのは考えられなかったのかもしれません。
確かに、袖の長さはブランドがどこの国のものかによって異なり、袖が長すぎないのが日本とイギリスのブランド、次がフランスのブランドで、アメリカのブランドのトレンチコートは一番袖が長い作りになっています。
伝統から言ってもイタリアのブランドはあまりトレンチコートを前面に押し出していませんが、イタリアの服の袖の長さはかなり長いので、もしイタリアブランドのトレンチコートがあったら袖が長すぎると感じる人も多いかもしれません。
とはいえ、サッと着るだけで別人のようにサマになるのがトレンチコートの真骨頂です。
長く着られるようになってコスパが以前より上がっているだけでなく、トレンドの大きな潮流に沿うようになってきているところも見逃せません。
上下スウェットにミニバッグを斜め掛けしても良いですし、ラメや光沢の服に合わせて派手さを抑えてもバランスが取れます。
ダウンコートなどの真冬のコーディネートもかわいくて好きですが、厚いコートを着る機会が減った今、クローゼットの中身も少しずつ変わってくるのかもしれません。