ファッションで何とか乗り切る子育てライフ

ワントーンコーディネートが登場した時に思ったこと

こんにちは、makinaです。

2016年に徐々に出始めたワントーンコーディネート。

全身同系色だけでまとめたこのワントーンコーディネートは、2018年に広く普及しました。

最初に出てきた時には、洗練されていて大人っぽいという印象でした。

実際、それ以前からエクラやプレシャスなどの大人の雑誌では色味を抑えたコーディネートが多かったのです。

誌面そのものが下の年代の雑誌とは雰囲気が違うのを見ていたので、これが若い人のトレンドになるのは意外だなと感じました。

ただ、若さを強調してもあまり良いことがない時代の空気感ではあったので、大人っぽく見せたいというニーズがあったのかもしれません。

シンプルカジュアルが主流の時期だったので、ワントーンの主役は白か黒。

それにベージュなどのベーシックカラーで、カラーアイテムは水色かラベンダーなどの薄い色に留まり、ピンクはやや下火でした。

とにかく白のワントーンが増え、2018年に白の靴やバッグやアウターが豊富に出揃ったことがそれに拍車をかけました。

ワントーンコーディネートを取り入れようとしてみると、まず同系色の服を買う時点で新たに時間と手間がかかることが分かってきます。

さらに、お金がかかる。

それがワントーンの実際のところで、「毎日違う服を着るのが当たり前」という価値観が薄れ始めていたからこそワントーンが受け入れられたのではないかと思います。

つまり、着回し至上主義ではなく、制服化が一定の支持を受けていなければ広まりにくかっただろうということです。

そこからセットアップのトレンドに移行したのも、このような背景があったからではないかと思います。

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