こんにちは、makinaです。
お金の心配は、さしあたりしなくていい。
そんな状態でも、それだけで幸せかと言うと、そういうわけにはいかない…。
誰かの役に立ちたい。
社会に貢献したい。
信頼されて、慕われたい。
今の自分は、それができているのだろうか?
そこへの確信が、なかなか持てないからです。
広告
幸せであることを忘れて悩む
成功しても、幸せを手に入れても…。
人は、忘れます。
人は、忘れることで、生きて行けます。
「忘れることで生きて行ける」ということの中には、「今ある幸せを忘れて、悩むことで、暇を持て余さずに済んでいる」という部分もあるのです。
いつまで経っても暇では、生きて行けないのです。
だから、無意識に「悩む」ことを選択します。
そのためには、もう解決済みの案件について、解決済みであることを忘れて、もう一度悩むということが起こるのです。
広告
存在しているだけで社会に貢献している
かつての目標を達成した事実。
収めた成功。
手に入れた幸せ。
それを忘れずにずーっと覚えていれば、悩むことはありません。
子どもや孫のことを気に病んだとしても、自分のコントロールの及ばない範囲についてはあきらめる余裕も持てますし、「そこまで高望みはしない」と自然と思えるものです。
目標を達成し、成功を収め、幸せを手に入れた人は、日常生活を送っているだけで、社会に貢献しているのです。
そのことを忘れずに覚えていれば、「お金はあるけど誰かの役に立っている実感がない…。」と悩むこともないのです。
悩むことが社会のためになっている
とはいえ、恵まれていて幸せな人も、「暇なうえに悩みもしない」となると、身近な社会にとってあまり良いことにはなりません。
だから、忘れて悩むくらいでちょうどいいのです。
「お金があればそれで幸せというわけにもいかない…。」
「信頼されて、慕われたい…。」
と悩むことが、ひいては身近な社会のためになっているのです。
幸せを忘れて悩むことで身近な社会を良くしている
求めていたものが手に入ったのに、悩みは尽きない…。
その理由は、忘れるからです。
人は、かつての目標を達成した事実や、手に入れた幸せを忘れて悩むことで、身近な社会に良くない影響を及ぼすのを無意識に防いでいます。
もちろん、「今日も幸せだなぁ」と、幸せを実感することも大切。
でも、そのことを忘れて「本当に自分は人の役に立っているのだろうか」と悩むことは、思うよりもずっと望ましい状況なのです。