こんにちは、makinaです。
出産前から、不安で仕方がなかった私。
だって、それまでの人生で赤ちゃんに触ったことがなかったし、子どもと接することもなかったから。
そして出産後、不安は的中。
命を預かるプレッシャーに、ハラハラしっぱなしの毎日。
参ってしまいました。
「家事もできていないし、ここ何日も夫に食後のお茶を出してあげられていない…。」
そう思っては、泣いていたものです。
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夫は、「あ、この子、できないんだ」と気づいたようでした。
今では、私がお願いする前に、子どもの着替え、おむつ替え、お風呂、寝かしつけまでやってくれています。
イヤイヤへの対応も上手で、出張中の夫に私が電話で子どもの泣き止ませ方を聞くということまでありました。
本当に、「子どものお世話をしてくれて、ありがとう」という気持ちです。
「自分の母親くらいにはできるものだと思っていた」
出会って半年で結婚を決めた私たち。
「この子なら合う」と思ってくれたようでしたが、子どもを産んだらどんな母親になるかまでは考えていなかったようです。
後に聞くと、「自分の母親くらいには普通にできるものだろうと思っていた」とのことでした。
あんなバイタリティのあるお母さんと同じようにできるわけない!と叫びたいところですが…。
でも、ごく一般的な感覚かもしれません。
妻としての姿は想像できても、「産んだら食後のお茶が出てこなくなる」ということを知っている男性の方が稀でしょう。
夫も、「あれ?何かおかしいな?」と思ったはずです。
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考え方を変えてくれた
思っていたのとは違っても、その都度想定を修正しつつ、夫は今では子どものお世話をたくさんしてくれています。
そうでなければ2人目は産めませんでしたし、2人目が産まれてからは、こちらからお願いしなくても、何も言わずにやっておいてくれるようになりました。
もともと、インテリアが好きで、家のことが好きな夫。
器用で、マルチタスクも得意。
何か作業をしながらでも、別のことを聞かれると細かくすぐに出てきたりします。
だから、できる能力もある、というのは、十分承知の上で。
それでも、ある程度考え方を変えてくれたと思いますし、そこが、誰にでもできることではない、ありがたい所です。
それも、家族のため。
自分をしっかり持っていても、家庭を大事に、家族思いでいてくれている。
そこが、子どものお世話をしてくれる夫の、すごいところなのです。
家を安らげる場所に
だから私も、家を安らげる場所にしていたいと思いますし、謝ることも素直にできているのだと思うのです。
そんな環境が、子どもにもきっと良い影響を与えているものと願って。
子どものお世話をしてくれて、ありがとう。