こんにちは、makinaです。
この度、心斎橋に日本最大店舗がオープンした、ルイヴィトン。
大規模店舗には、アパレル(洋服)も揃っています。
でも、地元のルイヴィトンでは、アパレルを取り扱っておらず…。
不定期で開催される、アパレルのフェアに行った時のこと。
そこで、気まずい失言をしてしまいました。
「洋服も扱ってくれたらいいのに」
普段見ることのできない、ルイヴィトンの洋服。
「着られそうなものも、意外とあるな。」と思いつつ…。
その場で購入に至る服がなかったので、店員さんに、つい、こう言ってしまったのです。
「ここの店舗でも、洋服を取り扱ってくれたらいいのに。」
すると、一瞬気まずい空気に…。
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買ってくれないと取り扱えない
「それでしたら…(今こういう時に買ってくれないと)。
私たちも、お客様からお洋服のご要望があるから本部に掛け合ってこうやってフェアをやるのですが…。
ここで実績を上げないと、うちでも洋服を取り扱えるように本部に掛け合う材料もなくなってしまうんです。」
ギクッ!
私がこうやって、今ここで買わないから、地元のルイヴィトンでは洋服を取り扱ってくれないのです。
要望しても、買わないお客さんがたくさんいる。
フェアでの数字が上がらない。
「売れないじゃないか」ということで、本部もGOサインを出してくれないのです。
買わないのに、「取り扱ってくれたらいいのに」なんて、失言だった…。
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いや、そこで買って、失言を失言じゃなくすることも、できなくはなかった。
でも、その場で購入に至る服がなかったからこそ、今後も常設してくれればいつかは購入に至るものがありそうと思って「取り扱ってくれたらいいのに」と言ったわけで…。
結局、その時に購入する服はなかったわけです。
気まずい失言は、失言のままそこに漂うしかありませんでした…。
いざ発売されると買わないもの
一般的な商品開発でも、モニターに新商品のアンケートを取ることはよくあります。
「発売されたら、絶対買います!」
そう答えた人が、いざ発売されると買わないということは、往々にしてあるのです。
予測が外れて、廃盤・撤退に…。
それと同じことを、自分がしてしまった。
「取り扱ってくれたらいいのに」と思ったことは事実です。
でも、それを店員さんに言わなくてもよかった。
言われた店員さんは、要望があるからフェアをやっているのに、買わないなら取り扱えるわけがないと、困惑するしかないからです。
思ったことを言わない
思ったことを、すぐ言うのは、良くありません。
発言の意味。
文脈。
位置づけ。
それを考える。
「それって、どういう意味?」と思われる発言は、失言につながります。
かなり前の出来事ですが、今でも反省しています…。