こんにちは、makinaです。
今は、時代の転換期。
そう痛感する出来事が、次々と起こっています。
過去に例のない異常気象。
未知の病気の蔓延。
渦中にいる私たちでさえ感じるほどですから、将来から振り返ったら明らかに、「人間の傲慢さにNOが突き付けられた時代」と記憶されるでしょう。
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渦中の人々が全く変化を感じない転換期
それと同時に、将来から振り返ると転換点なのに、渦中の人々は全くそれを感じていないというほうが、時代の変化としては典型的です。
渦中の私たちが変化を感じている転換期というほうが、珍しいのです。
将来から振り返って初めて、「あの時はこういう時代だったのだ」とわかる。
そういう転換期のほうが、圧倒的に数が多いのです。
その意味では、渦中の私たちが変化を感じている今は、それほど大きな転換期ではないのかもしれません。
私たちが感じていない、もっと大きな転換期が、この前後に立ち現れたとしても、不思議はない。
ということになるのです。
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「もっと大きな変化に気づけなかった時代」
だから、将来から今を振り返ったら、「異常気象や未知の病気などの人間の無力さに苛まれて、もっと大きな変化に気づけなかった時代」と認識される可能性もあります。
どちらかというと、内面的な、価値観が上向き始めた時代。
と言えなくもないのです。
これから、離婚が減ったり、婚姻率が上がったり、ゆるやかに結びついて協力し合う時代になるかもしれません。
成熟して、いろいろと諦めて、ハードルを下げて、幸せを感じやすくなる時代になるのかもしれない。
働き方の変化など、細かいことを言うとたくさんあるので、「世の中が良くなる前兆」というとらえ方がしにくいかもしれませんが…。
それでも、将来から振り返った時に、今が、「このあたりから良くなり始めた」と認識される可能性も、十分あるのです。
渦中には、気づきません。
だから、試行錯誤して、今という時代を、つかまえるのです。
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今という時代をつかまえる
私たちは、忙しい。
だから、目の前のことで、手一杯になりがちです。
それでも、ほんの少しだけ、前後のことに目を向けてみる。
過去のことを思えば、以前よりも成長した自分を感じることができます。
未来のことを思えば、今もこれはこれで悪くないと思えてくる。
「将来から振り返ると、今はどういう時代なのか?」
この視点を持つことで、渦中の人を応援できる人になることも、可能なのです。
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