こんにちは、makinaです。
赤リップが気になる時って、ありますよね。
理由は、毎回違いますが…。
今回、赤リップを手に取ったのは、「時代の混乱期には赤と青の組み合わせがラッキー」と聞いたから。
ロイヤルブルーのトップスに、赤リップを合わせようと思い立ったのです。
「浮かない赤リップ」がコンセプトの、ケイトのパレットタイプのリップを試してみました。
レビューや口コミでは、それほど高評価というわけではなさそう…。
でも結論から言うと、「言われたとおりにします!」っていう感じです。
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ケイトの「レッドヌードルージュ」
ケイトの「レッドヌードルージュ」は、左に赤、右にヌードベージュが入っている、パレットタイプのリップ。
最初に赤を「下地」として塗り、上からヌードベージュを重ねるという手法です。
これって、今まで赤とベージュのリップ2本用意して自分でやっていたことと、同じなのでは…?
これが、1アイテムでできるということで、購入しました。
チップが秀逸
パレットを開けると、チップは1本しかありません。
説明書きには、こうあります。
「指またはチップで赤をとり、唇に伸ばします。
チップにヌードベージュをとり、上に重ねます。」
つまり、ヌードベージュをチップで塗るのは同じですが、赤は、指で塗るか、同じチップで赤も塗るか、どちらかにしなければなりません。
「これ、チップ2本いるよね…?」
そう思いつつ、チップは汚れても仕方ないと割り切って、まず赤をチップで塗ってみました。
すると…。
「おぉ!」
とろとろのテクスチャーが、チップだとかなり塗りやすい!
唇への当たりもソフト。
赤の発色もきれい。
これ、チップが良いからだよね!?
特に、私が命がけでこだわっている「上くちびる」の形が、理想通りに塗れるのです。
(リップライナーだと硬くてガタガタになるし、スティックだとぼやける…。)
このチップは化学繊維のようですが、固いけどやわらかい毛が密集しているような、何とも独特なもの。
このチップは、秀逸です。
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とはいえ、赤は、あくまで「下地」。
赤だけだと、顔から浮いているのが、自分でもはっきりとわかります。
ヌードベージュで調整
次に、ヌードベージュで補正します。
チップをふいてから、同じ面でヌードベージュをとり…。
「それにしても、やわらかいなー。」
テクスチャーは、赤と同じで、とろとろです。
塗ってみると…。
「うん。なじんだかも。」
少しヌードベージュを多く塗りすぎたようで、コーラルに寄ってしまったものの、少なめにすれば立派な赤リップとして機能しそう。
上くちびるも、このチップだけで輪郭が決まります。
決まるというか、決まり過ぎない。
リップライナーでもリップスティックでも出せない上くちびるのこなれ感が、このチップだと出せるのです。
完成した、リップメイク。
うん。
これは、「言われたとおりにします!」っていう感じです。
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開発担当者の言葉
この赤リップの開発担当者、遠藤氏によると…。
「赤リップは、口紅側から考えるのではなく、唇側から考えないとダメ。」
たしかに。
一般的な赤リップがしっくりこないのは、口紅側から考えられているからなのかも。
唇側から考えられた赤リップだから、しっくり来るのかもしれません。
言われたとおりにするのが正解
パレットタイプなので、手間がある。
チップも1本しかないので、あっという間に汚れます。
それでも、言われたとおりにするのが正解です。
ケイトさんの、「言ったとおりにしてくれれば、仕上がりは保証します!」という意気込みが、聞こえてくるようです。
だって、「浮かない赤リップがほしいです」って言ったのは、私たちですよね?(笑)
チップの2本目を欲しさに、もう1個買いに行くのも、時間の問題です。
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