こんにちは、makinaです。
ファッション誌の巻頭特集から、アクセサリーが姿を消して、数年経ちました。
今、アクセサリーが載っているのは、後半のアクセサリー特集か、表紙くらいのものです。
リアルなコーディネートの中には、アクセサリーはほとんど見当たりません。
そんな中、唯一好調なのが、イヤリングとピアスです。
ファッション誌の調査によると、1人平均10個持っているという結果が出ています。
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今のトレンドはイヤーアクセサリー
10年以上前には、ロングネックレスの重ねづけが流行しました。
その後、丸首ニットの開きに沿わせる、短いネックレスが、爆発的に流行しました。
今は、ネックレスはトレンドではありません。
だからといって、ベーシックなパールネックレスを日常的に着けるわけでもない。
今、アクセサリーと言えば、イヤーアクセサリーなのです。
イヤリングまたはピアスをこんなに持っているなんて!
ファッション誌「mina」に、こんな調査結果がありました。
20代~30代前半の女性のおしゃれ事情は、「イヤリング・ピアスは1人平均10個」だというのです。
(「mina」2019年10月号P109)
アクセサリー離れが進む中、イヤリングとピアスだけは、持っている人が多いということになります。
平均した数が1人10個ということは…。
もし、0個の人が1人いたとしたら、20個持っている人もいるというレベルの話になります。
「こんなに多いのか」と、驚きました。
そう言われてみると、たしかに…。
300円ショップや、アクセサリーを置いている雑貨屋さんが、増えたように思います。
ジュエリーショップは閉店していたりしますが、カジュアルなアクセサリーショップは増えた印象です。
お店の入口の、一番目立つ所に置いてあるのは、ネックレスではなく、イヤリングとピアスです。
買う気がないのに選んでしまう
実際に、お店のイヤリングを見てみると…。
買う気がなくても、選んでいる自分がいます。
売り場を見ただけで、選んでしまうのです。
これは…。
選ぶのが、楽しいのかもしれない…。
ネックレスと違って、とっても小さいので、近づいて、よく見ることになります。
すると、つい選んでしまうのです。
2つくらいに絞って、「どっちにしようかな?」。
もう、買う気になっています。
これは、1人平均10個になってしまうのも、うなずけます。
カフェラテよりもイヤリング?
300円なら、カフェ代よりも安い。
嗜好品の買い物の積み重ねを「ラテマネー」と言いますが、カフェラテよりもイヤリング代がかさんでいる女性も多いのかもしれません。
今まで素通りしていた、アクセサリー売り場。
取り入れてみるのも、悪くないかもしれません。