こんにちは、makinaです。
コーディネートの流行って、ちょっとずつ変わりますよね。
気づきにくいけど、言われてみれば…ってものもあります。
最近だと、バッグで差し色をするコーディネート。
これが、急激に減っているんです。
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あんなに流行ってたのに。
一体どうしてなんでしょうか。
雑誌でも減っている
40代に人気の雑誌、マリソルの2018年2月号(Web版)を見てみると…。
冒頭からの全身コーデ25カットのうち、バッグにポイントを置いているのは7カット。
そのうち、白(だけを目立たせているもの)が2つ、アニマル柄が2つ、かごバッグが2つ、ファーバッグが1つ。
カラーもので差し色にしているのは、ゼロです。
ほかはすべて、服と同色だったり、なじませているもの。
ほぼ無地です。
定番のテクニックだった
数年前までは、バッグだけきれい色、っていうコーディネートが、定番のテクニックになっていました。
カンタンで手軽で、ステキに決まる。
何より、服を買い足さなくてすむ。
そんな理由で、広まったんだと思います。
それが、意識的かどうかは別ですが、数として、減っている。
こういうのって、「なんとなく」っていう、気分で減っていくんだと思うんですが…。
でも、理由を考えると、ワントーンをはじめとするなじませコーデの根強い人気と、バッグ以外のカラーアイテムの増加っていう、2つの流れのせいだと思います。
なじませコーデ
シンプルカジュアルが、世界的に広まって、ワントーンも行きつくところまで行ったっていう感じでしょうか。
バッグまでワントーンっていう。
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洗練されたイメージで、おしゃれに見える。
意識してアイテムをそろえなきゃいけないので、お金がかかるコーディネートですが…。
長い期間をかけて、そろえたものが、そろってきたタイミングなのかもしれません。
バッグ以外のカラーアイテム
一方で、色柄ものが、新しい流行として出始めています。
とくに、服ですね。
そろそろカラフルな服を着たいっていう気分が、昨年後半から徐々に高まっているのを感じます。
そうなると、バッグはおとなしめのものが合わせやすいですよね。
服とちぐはぐにならないように。
逆に、バッグがピンクとかの人は、アウターもうすいピンクだったり。
「そっち方向になじませた!?」っていう合わせも目につきます。
ややこしいですが、いずれにせよ「バッグで差し色」ではない。
新しい流れです。
やっぱり、なんとなく
雑誌の中だけじゃなく、毎日着替えるときに、なんとなく手が伸びないものって、ありますよね。
合わせていたアイテムも、うーん、なんとなく合わせなくなった、っていう。
そのちょっとした気分が、流行を変えていくのかな、って思います。
カラーもののバッグを持っている人は、思い切って、アウターやボトムスなども同系色にしてしまうと、新鮮なコーディネートになると思いますよ。