こんにちは、makinaです。
あいかわらず、根強い人気の、ワイドパンツ、ロングカーディガン。
ゆるシルエットは、数少ない、大きな流行の1つです。
去年の段階で、「ゆるシルエットは、あと4年は大丈夫」って書きました。
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今年で、3年目を迎えた、この流行。
私は、2020年までは続くと思っているのですが…。
ちょっとずつ、変化してきています。
それは、ゆるシルエットのメインが、ボトムスに移っている、という点です。
ビッグニットが減っている
まず、この春は、トップスのワイド感が、少し、抑えられています。
とくに、横幅の広いビッグニット、ビッグカーディガンは、探してもあまり見つかりません。
以前、ビッグシルエットのトップスをたくさん取り扱っていた、αA(アルファエー)というブランドも、閉店してしまったそうです(大丸神戸店)。
お尻が半分隠れて、チュニックよりきゃしゃに見える、便利なアイテムなのに。
すでに買った人もたくさんいると思うし、むしろ着たいのですが、新たに売れる数は少ないと店側も思っているのでしょう。
今から探すなら、中古市場のほうが見つかるかもしれません。
ワンピースが増えている
同じ流れで、去年不作だったワンピースが、だんだん増えてきました。
ワンピースだと、トップス部分がビッグシルエットになりようがないので、去年は少なかったんだと思います。
今年は、トップスのボリュームが抑えられているので、ワンピースも多少復活しているようです。
これから、秋冬はもっと増える模様。
私も、春夏のワンピースをゲットしました。
丈はひざ下なので、ロングカーデを合わせれば、十分ゆるシルエットを楽しめます。
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結局、ワイドパンツ人気
このように、3年目を迎えたゆるシルエットは、ボトムス部分にメインが移ってきたようです。
スカートやワンピースは、ひざ下丈。
ロングカーデも重ねると、ボトムス部分に存在感が出ます。
ワイドパンツも、ガウチョからの流れで、揺れ感のあるものが多いですよね。
今年から、トップスのボリュームが抑えられてきたのも、ボトムスのゆるシルエット人気のせいだと思います。
2021年は…
この、ゆるシルエット人気、ワイドパンツ人気は、2020年までは続くと見ています。
「上下ピタピタは、落ち着かない!」っていう空気感ですね。
この空気感が、急に失われることはないです。
ただ、ハイブランドが、5年を周期に、次の流行を連れてくるのも事実。
2021年以降は、ゆるシルエットのトレンドとしての賞味期限は、たぶん切れてると思います。
ボトムスも、タイトめになってくるんじゃないでしょうか。
サブリナパンツとか、バミューダパンツとか、ミニスカート。
そんな感じになってくるかもしれません。もしかしたら。
はたまた、ペプラムのようなシルエットの復活か…?
次の流行を連れてくるハイブランド、再来年あたりは注目です。