前だけインのだらしなさを払拭して、残暑も涼しく

こんにちは、makinaです。

以前、トップスの前だけインの流行はいつまで続くのか、という記事を書きました。

「減ってはきているけど、まだまだいける」と。

2018年も半分を過ぎましたが…。

これから夏本番になり、残暑も含めて、ますます便利になると思います。

ただ、前だけインをする理由が、以前よりも消極的になってきているのは、気になるところです。

広告



前だけイン用しか売ってない

ビッグシルエットが抑えられ、タイトな方向に行くのかと思われた、トップスのフォルム。

ところが、最近は、店頭に並んでいるトップスが、前だけイン前提のものばかりになりました。

ゆとりは抑えられているものの、丈の長さがちょっと長いんです。

ショートトップスはごくわずか。

ふつうくらいかな、と思っても、出して着ると長め、というものばかりです。

店員さんも、「インしても、出しても、両方使えますよ」と言います。

じゃあ便利かな、と思って、買います。

着てみると、やっぱりちょっと長くて、インしたほうがいいかな、となります。

全部インすると、横から見た時のお腹の厚みが気になるし。

ふつうに買い物するだけで、前だけインをすることが決まっているようなものです。

涼しいスカートには前だけイン

去年の冬や、今年の春先は、アウターの季節なので、若干減りましたが、これから夏本番になります。

またアウターの季節がやってくるまでの間、前だけインの季節は長いです。

残暑も含めて、夏によく着るのは、やっぱりデニムよりも涼しいスカート。

今年はひざ下のふんわりスカートが、完全に広まりました。

このふんわりスカートに、今店頭に並んでいるようなトップスを合わせると、やっぱりちょっと長いんです。

幅のあるスカートなので、上からかぶせてしまうと、ほんとにウエストが無くなります。

だから、せめて前だけインしたくなります。

たしかに、雑誌では、ふんわりスカートには全部インが主流です。

でも、猛暑の時に全部インすると、正直暑いです。

私自身も、七分そでの白シャツを全部インして熱中症になりかけた苦い思い出が。

猛暑の全部インは、ほんとに危険です。

だからと言って、全部出すと、大きく見えるし…。

迷った末、やっぱり前だけインです。

広告



売る側のお墨付き

リラックス感を演出して、こなれ感を出すために始まったこの着こなし。

今は多少消極的な理由もあるものの、根強く残っています。

だから、「前だけインは古いかな」と思う必要はありません。

商品の側が、推奨しているようなもの。

前だけインをできないような商品ばかりになったら、自然としなくなります。

逆に言うと、前だけインをしないと決めている場合は、意識的に買い物しないと、だんだん着にくくなるようなものが今は多いです。

ショートトップスか、全部インを前提にタイトめのものを買うといいと思います。

中古市場のほうが見つけやすいかもしれません。

だらしなさを払拭

外から見てだらしなく見えないように、インする部分はほんのちょっとにするのがコツ。

前を多めにインしていると、むしろ「後ろだけ出てる」感じになっちゃいます。

前の、真ん中じゃなく、右か左のほんの一か所だけ、つまんで入れる。

ちょっと引き戻す。

私の行きつけのインポートショップの店長さんは、私が試着をすると必ずこう言います。

「ここ前だけちょっと入れてね。ミラノではみんなこうだから。」

若干させられてる感が否めませんが、やっぱり見た目が良くなるし…。

今年も、残暑が終わるまでは、前だけインにお世話になりそうです。



後ろだけインは広まるか?

後ろだけインの人を見つけました!

トップスの前だけインはまだいける?

いつまで大丈夫?ゆるシルエットの賞味期限2

いつまで大丈夫?ゆるシルエットの賞味期限

真夏までOK!進化した麻100%ニット

「バッグで差し色」を見かけない理由

ワントーンコーデはお金がかかる

GUのすごいところ

最近急激に減ったアイテム