はくだけで女性らしさが出るハイヒールやパンプス。
流行のリラックスカジュアルスタイルの引きしめ役に、根強い人気ですよね。
さっそうとはきこなしている人を見ると、つい目で追ってしまいます。
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でも、パンプスをはいて歩くのって、とても大変なんですよね。
そもそもかかとがカパカパと脱げてしまって歩けないという方、多いのではないでしょうか。
パンプスを脱げずにはける人と、脱げてしまってはけない人、どういう違いがあるのでしょう。
そこをおさえれば、あなたもパンプスをはけるようになりますよ。
パンプスをはいて歩けない理由
パンプスは足の甲があいているので、足と靴の接点が少なすぎます。
それでも歩ける人は、多くの点が靴と接しているのです。
足ゆびの側面、ゆびのつけ根の上面、かかとまわり。
パンプスが脱げて歩けない人は、足ゆびがきゃしゃだったり、ゆびのつけ根の上面の厚みが足りなかったり、かかとのほねが出ていなかったりします。
なかでもいちばん影響があるのは、足のよこ幅です。
かかとがぴったり合っていても、よこ幅が広すぎると、かかとが脱げるのです。
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市販のパンプスはほとんど幅が広すぎる
市販のパンプスは、「そもそも足が入らない」客を出さないよう、念のため広く作られています。
よこ幅のせまい足の持ち主にとっては、はじめから負けです。
ここを肝に銘じておけば、「こんどこそ大丈夫だと思ったのに」という失敗を防げます。
わたしの経験上、メイドインスペイン(ZARA)や、ブラジル(CARRANO)のものはよこ幅がせまめです。
靴を裏がえして底面でくらべるとわかりやすいです。
買うときも、少しでも広いと思ったら、手をだしてはいけません。
足にパッドを貼って広くする
ほかにも、パンプスをはく方法はあります。
ゆびのつけ根の両側に、キズパワーパッドなどのパッドを貼って、足自体を広くしてからパンプスをはくのです。
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肌色のシリコンのものがいろいろと市販されています。
かかと用でも、かかとには貼らないように気をつけてください。
よこ幅が広くなる位置に貼ります。
うえからストッキングをはいておけば、はがれにくくなります。
よこ幅が靴に合うだけで、かかとまでぴったり吸いつくように感じると思います。
毎日貼りかえる手間はかかりますが…。
これらを実践していただければ、以前よりもぴったりとパンプスをはけるようになるはずです。
自分の足と靴を知るための試行錯誤は必要ですが、パンプスの女性らしさを手に入れるためです。
きっと成果が目に見えるようになりますよ。