こんにちは、makinaです。
もう2018年も半分過ぎました。
以前、「ゆるシルエットの賞味期限は、2020年までは大丈夫」と書きました。
その後、2018年の初めの段階で、「トップスのビッグシルエットは抑えられていて、ワイドパンツ人気に拍車がかかっている」ことを書きました。
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そして、2018年の秋冬は、ゆるシルエットはどうなるのか。
とくに、アウター事情、それからボトムスの動向を見ていきたいと思います。
アウターのシルエットは
2017年から、コンパクトなアウターはお休みが続いています。
タイトな、ライダースやデニムジャケットは、少ないです。
この秋冬も、ベーシックなトレンチなどは、着方が難しくなると思います。
だからといって、大きすぎるものや、ロング丈も、とくに必要というわけでもない。
シルエット自体は、ちょうど中間、普通のシルエットになるんじゃないでしょうか。
2年前くらいに、「今はロングがはやりだし、このコートはちょっと長さが足りないかな」と思ってお休みしていた、ミドル丈のコートも、2018年秋冬は、使えると思います。
ボトムスは
2018年の秋冬も、引き続きゆるシルエットです。
少しずつ出てきているミニスカートとショートパンツが、夏は敬遠されていても、秋冬になるとタイツと合わせて増えるかもしれません。
でも、基本的には、やっぱりゆとりのあるパンツ。
スカートも、ひざ丈じゃなくて、長め丈。
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去年買ったものでも、そのままはけそう。
今年はあまり更新しなくていいかもしれません。
そのかわり、白アイテムを買いなおすと重宝すると思います。
スキニーには戻らない
では、いま勢いのあるワイドパンツ人気はこれからどうなるのか。
2021年以降、トレンドとしての賞味期限は切れ、ベーシックアイテムの一つとして残る、という感じになると思います。
ワイドパンツもすっかり広まり、見慣れたので、はき続けても違和感はない。
ただ、トレンド感もない、という感じです。
その後、ワイドパンツの流行の反動が来るとしても、スキニーパンツには戻らないような気がしています。
というのも、トップスのビッグシルエットが抑えられている流れがあるからです。
次のボトムスの大きな流行は、スキニーではない…。
モデルや、セレブ、業界の人には人気かもしれませんが。
ワイドパンツからの揺り戻しは、どちらかというと脚を出す方向に行くんじゃないでしょうか。