こんにちは、makinaです。
良い店員さんの条件って、何だと思いますか?
細かく言うと、たくさんあると思いますが…。
ざっくり言うと、「視野が広い」ことじゃないでしょうか。
逆に「この店員さん大丈夫かな?」って不満に思うのは、「視野が狭い」ことが原因だったりします。
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じゃあ、どうやって、視野が広いかどうかを見分けたらいいのか?
初対面でもわかる見分け方があります。
それは、「うちの商品を使ってくれて、ありがとうございます。」と言うかどうか。
つまり、そもそも論まで、遡れるかどうかです。
「うちの商品を使ってくれて、ありがとうございます。」
そもそも、うちのサービスを選んでくれている。
だから来るわけですから。
そもそも、うちのブランドに興味を持って、来てくれている。
それに対して、「ありがとうございます」と口をついて出るかどうか。
携帯ショップでも、アパレルショップでも。
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初対面でも、「うちの商品を使ってくれて、ありがとうございます。」と言える店員さんは、会社のことを考えています。
たとえ、小さな支店でも。
自分のことや、目の前のことでいっぱいいっぱいの店員さんは、こうは言いません。
そもそも、自分はこの会社・メーカー・ブランドで働いていて、この人はこの会社のお客様。
そこがわかっている店員さんは、視野が広くて、余裕があります。
不満を感じる店員さんは視野が狭い
不安になってしまう店員さんは、目の前のことに集中しすぎていることがあります。
後ろで待っているお客さんのことまで見ていなかったり。
1か月先に入れるはずの連絡を、してくれなかったり。
今日、買ってもらうことに、こだわり過ぎていたり。
今日は買わなくても、これから良顧客になるかもしれないのに、機嫌が表に出てしまっていたりします。
視野が、狭い。
たいていの場合、店員さんに不満を抱くのは、その店員さんが目の前のことしか考えていない時です。
「視野が狭い」で、だいたい説明がついてしまいます。
デキる店員さんは、視野が広いです。
出世しやすい
初対面で、「ご利用いただいていて、ありがとうございます。」と言える店員さんは、視野が広い他にも、出世しやすいという可能性があります。
サラリーマンでも、そうです。
出世する人は、新入社員の時から、経営者の視点を持っていると言います。
たとえ、小さな支店でも、会社全体を代表して、外部の人と接することができる。
そういう人は、そもそものところを正しく理解しているので、信頼されます。
なかなかできることではないですが、これができる人は、優秀です。
自ずと、出世していきます。
デキる店員さんは視野が広い
デキる店員さんは、物理的な視界も広いので、お店の端っこの方で起きている出来事も見えています。
時系列も、今だけじゃなく、その後のことも考えているので、先回りして、配慮してくれます。
そして、そもそも論のところを押さえているので、話がぶれないし、態度も一貫している。
信頼できるのです。
これを、まとめて一言でいうと、視野が広い、ということになるのです。
貴重な存在
「うちの商品を使ってくれて、ありがとうございます」。
「うちのサービスをご利用いただいて、ありがとうございます」。
そう言える店員さんは、めったにいません。
ふつうは、そんな大前提まで遡って考えませんから。
だから、この見分け方は、特別デキる、ごく一部の店員さんにしか使えません。
たいていの店員さんは、こう言わないので、言わないからといって、ダメな店員さんということではないです。
おそらく、視野の広い店員さんは、すぐに売ろうとしないし、感じ悪い言い方をしてしまうような背景事情もない。
ほったらかしにしないし、かゆい所に手が届く。
こういう店員さんなら、不満の持ちようがありません。
めったに巡り会えない、貴重な存在です。