こんにちは、makinaです。
お腹すいたかも。
何か、食べようかな?
そう思った時。
ちょっと、待ってください。
食べる代わりに、ごはんだけ炊く。
冷凍する作り置きおかずだけ、先に作る。
料理をするだけで、食べたい気持ちが、ちょっと減るのです。
運動も、かなり有効。
お腹がすいた時、その場でスクワットをすると、その後しばらく食べずにいられます。
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料理をすると空腹感が慰められる
料理をする時には、食材が目に入ります。
食材を触りますし、匂いもしてきます。
この五感で、空腹感が慰められるのです。
「食べ物を見てしまったら、余計にお腹がすくじゃないか!」
そう思われるかもしれません。
確かに、パンやお菓子など、その場ですぐに食べられる物が目の前にあったら、それは食べたくなります。
でも、「食材」なら、すぐには食べられませんから…。
お米を研いでいても、ごはんを食べられるわけではない。
煮物を煮ている間も、まだ硬くて食べられません。
料理をしている間は、食べずに済む。
でも、食材を見たり触ったり匂いを嗅いだりしているので、五感で空腹感は慰められるのです。
「お腹すいたー」と思ったら、作り置き分でも、離乳食でも、先に調理を始める。
そして、完成してから、自分のごはんを食べる。
できる範囲で順番を入れ替えると、空腹を紛らわすことができます。
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軽い運動をすると空腹感が引いていく
これも、「運動をしたら、余計にお腹がすくじゃないか!」と思われるかもしれません。
でも、実感として、わかる部分もあるのではないでしょうか。
家であまり動かず、じっとしている日の方が、すぐにお腹がすく。
活動している日は、空腹のことは忘れていて、しばらく経ってから「そういえばお腹すいてた」とやっと気づく。
こういうことが、往々にしてあります。
少し体を動かすと、空腹感が引いていくのです。
「お腹すいたかも」と思ったら、その場でちょっとスクワットをする。
スクワットが無理なら、先に立ち仕事をする。
それでもやっぱり食べたいと思ったら、その時に間食や食事をする。
でも、おそらく、動いた後は別のことをしたくなるはずです。
「偽の空腹」は紛らわせられない
料理と、運動。
この2つでも、紛らわせられない空腹は、「偽の空腹」です。
「偽の空腹」とは、胃の中に食べ物があるのに、血糖値の急激な低下だけで、脳が錯覚させる空腹のこと。
炭水化物が多めの食事の後、1~2時間以内に空腹感が来たら、「偽の空腹」の可能性が高いです。
まだ胃の中にあるのに、炭水化物が、血糖値を急降下させている。
この「偽の空腹」は、そう簡単には紛らわせられません。
料理や運動をするより、何か食べてしまった方がうまくいきます。
料理も運動もしたくない…?
正直、料理も運動も、できればしたくない…。
ただ、いずれしなきゃいけないなら、順番を変えるだけでも有効活用になります。
お腹すいたかも。
そう思ったら…。
後回しにしていた料理や運動を、そこに持ってくるだけで、空腹が紛れます。
実感として知っていたとしても、そうでないとしても。
ちょっと試してみて、損はありません。