こんにちは、makinaです。
わが家の子どもは2才半。
子どもが少し大きくなってくると、しつけとは言わないまでも、親の判断がせまられる場面が増えますね。
うっ、こういうときはどう対処しとこうか…という。
そんなとき、わたしが頼りにしている子育て本はこれです。
「子どもって、どこまで甘えさせればいいの?」山崎雅保(リヨン社、二見レインボー文庫)。タイトルを見て、つい読みたくなりました。
中身も、こんなときどうする?的な場面がたくさんあって、わかりやすい。イラストもかわいく、読みやすい本です。
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それに、子どもだけでなく、お母さんに対する著者の愛情が伝わってくるんですよね。ママも大事にしてくれる、そんな本なんです。
そして今では、内容をできるだけ実践しています。とくに心がけているのは、抱っこをすぐにしてあげること、食べ残しはそのままにすることの2つです。
抱っこは荷物をおろして機嫌よく
みなさんも経験があると思います。忙しいときに、子どもが抱っこをせかんできたら、どうしますか?子どもって、親が忙しいときに限って、かまってと言ってくるんですよね。
わたしは…。最終的には抱っこしてあげるけど、待たせることも多いなぁ。だって他にしなきゃいけないことがあるし。
でも、この本では、「子どもが抱っこを求めてきたら(中略)、料理や掃除の手を止めて、両手の荷物を降ろして、「ハイ」と機嫌よく応じてやりましょう。」(p21)とありました。
手を止めて、持ってる荷物も降ろして?そこまで「すぐ」やるのかぁ。ある意味あきらめがつきました。
抱っこってそんなにすぐやるものだったんだ。そういえば教えてもらったことなかったなぁ。
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それからは、抱っこをすぐにできるようになりました。
調理の火を止めるのと、手が汚れていたら洗うのだけは最低限しますが、それも大急ぎです。そしてすぐしてあげると、子どものニコニコ顔。たしかに満足そうにします。
食べ残しは放っておく
わが家の子どもは少食で、あまりごはんを食べたがりません。どうにか食べさせようとがんばって、食べてくれたら一安心、でも明日はどうかな…。という毎日でした。
この本には、「とにもかくにも食べさせようとするなら、それは「甘やかし」。」「食べないままでも放っておいてやりましょう」(p31)とあります。
そうかぁ。たしかに、どうにか食べさせようとしてムリさせたり泣かせたりしても、結局食べないこともありますしね。
食べないのが同じなら、なにもせずに自然にしていたほうがストレスがなくていいかもしれませんね。そう思ってなるべくそのままにしています。やせ細ってくるわけでもないし。
それでもたまについ食べさせたくなる…。そんな気持ちをおさえています。
親の気持ちのためにムリさせられるのは子どもがかわいそうですよね。
親のほうで気持ちを整理して、自然にしておこうと決めることの効果は大きいのではないでしょうか。