こんにちは、makinaです。
子連れで歩いていると、知らない人から声をかけられること、ありますよね。
「あらぁ、かわいいわねぇ」という感じで。
小さい子どもというだけで、反射的に「かわいい」と思ってくれてるんでしょう。
「何か月?」とか「いくつ?」とか聞かれます。
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わたし自身は、知らない人に「何か月ですか?」とか聞いたことはないですが。
でも、話しかけられて、いろいろ聞かれて、困ることもありますよね。
そんなときは、相手の身近なお子さんのことを聞き返してあげるといいですよ。
自分の子のことばっかり答えずに、気持ちよくしゃべってもらうことができます。
比較対象が必ずいる
子連れの人に話しかけたり、子どものことをいろいろ聞いたりする人って、必ず、心の中に比較対象を持っているんですよね。
「うちの孫」だったり、「わたしの姪」だったり、自分の子育ての経験だったり。
純粋に、話しかけた子どものことを知りたいというよりは、心の中にいる比較対象の子のほうに思いをはせている。
だから、そういう人って、すごくうれしそうな、にこにこ顔をしてるんですよね。
そう思うようになってからは、話しかけてきた人には、その比較対象の子のほうに話を向けて、いろいろ聞き返したりするようになりました。
「お孫さんもこのくらいですか?」とか。
そしたら、うれしそうに話してくれるんですよね。
わたしは、あまり自分の子のことを聞かれてばかりというのがイヤなので、相手のほうに話を向けます。
すると、いろいろ話してくれますよ。
「うちの孫は歩けるようになったのが早かったのよー」とか。
「生まれたときは小さかったんだけどねぇ」とか。
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そんな話をひとしきりしたら、たいてい向こうから「じゃあバイバイ」となります。
これならお互いイヤな思いをせずにすみますよね。
こういう人は、見かけた子の歳とかを厳密に知りたいわけじゃありません。
なので、「2才半くらい?」と聞かれて、「いえいえまだ2才3か月です」と答える必要はないんです。
「そうです、だいたいそのくらいです」と言っておくほうが、「やっぱり当たった」と思ってもらえます。
どうせなら、気持ちよく会話したいものですよね。
ママ同士なら、ねぎらいを
たまに、同じくらいの子を連れたママが話しかけてくるときもありますね。
公園とかで、子ども同士が一緒に遊び始めちゃって、とか。
そういうときも、話してるうちにいろいろ聞かれちゃうことになりがちです。
そんなときは、「お互い、産んでから今まで、がんばってますよねー」という、ねぎらいの言葉をかけると、共感してもらえますよ。
どんなお母さんも、がんばって産んで、がんばって育ててるので、誰にでも通じる共通言語みたいな言葉です。
初めて会った人でも、距離が縮まるというか。
「もうすぐ2才です」という人には、「じゃあ産まれてから2年間がんばってるんですねー」と言うといいと思います。
ここでも、相手の子のことばかり知りたいんじゃなくて、自分の子や、自分の子育てに、思いをはせてるわけなので。
こんな会話ができるのも、子どもがいてくれるからこそ。
子どもを通じてできる、大人同士のコミュニケーション、上手に楽しみたいですね。