※2019年8月9日より順次、ハンモックのドローストリングタイプのスモール(中サイズ)が発売になります。
こんにちは、makinaです。
ロエベならではのバッグの中でも、一番ハードルが高いバッグ。
それが、ハンモックではないでしょうか。
店頭で目にしたとき、「使いにくそう」という理由で購入を見送る人が多いそうです。
実際に使ってみると、使いにくい理由が分かってきました。
どうして、ハンモックは使いにくいという印象を与えるのか。
それは、何通りもの使い方をしようとするからです。
1通りの使い方に決めてしまえば、驚くほどその使いにくさを解消できます。
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何通りもの使い方をしようとすると使いにくい
ハンモックの、基本形は、しずく型。
上がすぼまった形です。
両サイドのレザーを引き出すと、半月型になります。
斜め掛けをすると、横長の長方形になるのですが、まるでトートバッグのように、ふたがない状態になります。
ふたがないのに、トートではなく斜め掛けとなると、中身が落ちてしまいそう。
半月型だとかさばるし、しずく型だと手持ちしかできない…。
何通りもの使い方をしようとすると、気持ちが追い付かないのです。
結果、使い勝手がどうも…という印象を受けてしまいます。
基本形の使い勝手はかなり良い
そこで、使い方を、1つに決めてしまうのです。
ハンモックの基本形は、しずく型です。
フラスコ型というか、円錐型というか。
公式サイトのメイン画像も、この形です。
これが、いま流行りのバケツバッグや、かごバッグの代わりになれる、こなれた形なのです。
遊び心もありつつ、かごバッグほどカジュアルにならない。
バケツバッグを投入するのも良いですが、ハンモックの方が、息は長そうです。
この、基本形なら、使い勝手は、かなり良いのです。
内側に倒れたレザーが、ふたの代わりになり、中身も落ちません。
にもかかわらず、手を入れるだけで出し入れできるのです。
内ポケットは、2か所。
外側に、ファスナーポケットが1か所あります。
底の鋲は、なしです。
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持ち手2本にストラップを通してしまう
この基本形を維持したまま、ストラップで斜め掛けできたら、もっと使いやすいはず。
初期設定だと、持ち手の片方ずつにストラップがついているので、斜め掛けをすると、このしずく型を維持できません。
そこで、持ち手2本に、ストラップを通してしまいます。
すると、斜め掛けしても、持ち手同士が離れないので、しずく型を維持できるのです。
本当は、バッグ本体の側面にストラップを取り付けられれば、それが理想的。
でも、金具がないので、それはできません。
とはいえ、円柱型や、バケツ型と言われるバッグと同じように、新鮮なコーディネートになります。
新作のドローストリングタイプも
ハンモックには、サイドのひもを締められるドローストリングタイプが新登場しました。
これなら、問題点が改善されそう。
でも、サイズが、ミニかミディアムしかありません。
ミニだと小さいし、ミディアムはかなり大きい…。
その中間のサイズとなると、ドローストリングではない、従来のハンモックということになるのです。
※2019年7月追記→ドローストリングの中間のサイズが発売になります。
従来のハンモックの中間サイズよりも、さらに小ぶりです。
使い勝手がよさそうなので、要検討です。
かごバッグの代用として普段使いしやすい
確かに、ハンモックは、使いにくい。
でもそれは、何通りもの使い方を想定するからでした。
基本のしずく型なら、中身が落ちないし、出し入れもラク。
アマソナほどきれいめでもなく、普段使いに最適です。
季節感は、かごバッグに敵いませんが、代用としては、十分雰囲気を出してくれます。
つい、連れて歩きたくなるバッグです。
ロエベのハンモックのドローストリングタイプに中サイズが新登場!