こんにちは、makinaです。
20代も後半に入り、急に焦り始めた、婚活時代。
合コンでも、紹介でも、全く手応えがなかった…。
こんなに頑張っているのに、どうして!?
もう、何をやってもうまくいかないなら、自分の好きなようにする!
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そう開き直った合コンで、私を面白がってくれたのが、今の夫でした。
ブランドバッグを持って行った
女性らしいワンピース。
髪は、ゆる巻き。
ブランドバッグは、絶対にダメ!
そんな、婚活マニュアルの通りに、不得意な合コンを頑張っていた私。
1度も、デートに誘ってもらえませんでした。
一緒に参加した、学生時代の友だちは、「あんまりいい人いなかったよね」というスタンスでしたが…。
中学時代からの友だちに相談してみると、全く違う答えが返ってきました。
「ワンピースなんて、昔は着てなかったよね?」
「そうそう、もっとボーイッシュだったじゃん。」
「いつから、そんなになっちゃってるの?」
「もう、好きな格好して行けば?」
でも…。
好きな格好して行ったら、絶対に気に入ってもらえないよ…。
「でも、ワンピースでも、うまくいってないんでしょ?
ブランドバッグも、好きなら持って行きなよ!
その方がいいって。」
確かに。
今、うまくいってないんだから、変えてもいいのかも。
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次の合コンの日時は決まっていました。
開き直って、当時大好きだったショートパンツをはいて行くことに。
髪は、ポニーテール。
唯一持っていたブランドバッグは、ロエベです。
やっぱ、好きだわー♪
と思いながら、向かった合コンで、出会ったのが、夫です。
デートに誘ってくれた人は、初めてでした。
後から、夫に聞いてみました。
「あの時、どうして誘ってくれたの?」
すると…。
「今まで、周りにあんな子いなかったから。」
なんか、スレスレな気がしますが、面白がってくれたようです。
何度目かのデートの時も、「また、あの時の格好してきてよ」と言っていました。
服、覚えてたんだ!
好きなの着て行っても良かったってことかー。
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でも、ブランドバッグは?
「あの時、私、ブランド物のバッグを持って行ったんだけど…。
お金のかかりそうな女って思わなかったの?」
「え?そうだっけ?
見てなかった。」
そこをチェックしない男の人もいるんだ…。
考えてみれば、ブランド物を厳しくチェックする男性に好かれても、後々大変…。
あの時は、「誰でもいいから!」と思っていたので、そこまで頭が回りませんでした。
ブランド物をチェックしない人だったから、今に至る、というわけです。
何はともあれ、無事、婚活に終止符を打てたのでした。
率直な友だちの一言が状況を打破した
「好きな格好して行けば?」と言った友だちは、まさかアラサーでショートパンツにポニーテールで行ったとは思わなかったでしょう。
でも、ワンピースにゆる巻きが「らしくなかった」のは事実。
昔からの友だちは、率直でした。
その友だちに、結婚を報告し、「あの時言われた通り、好きな格好して行った合コンで知り合った人なの。」と言うと…。
「ほらね?
その方がいいんだよ」。
誰にでも当てはまる婚活マニュアルより、真逆の友だちの一言の方が、状況を打破するきっかけになることもあるのです。
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