夫がサラリとやってのける妻の喜ばせ方

こんにちは、makinaです。

身近な人の、行動パターン。

イライラするものもあれば…。

ちょっとうれしいものもあります。

夫の場合、意識しているのか、無意識なのか、サラリとやってのけるのが、例えばこんなこと。

それは、「帰宅時間を遅めに言っておいて、それより早く帰る」こと。

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帰りが遅いと、こっちはイライラするので…。

ちょっとでも早いと、助かるし、うれしくなってしまいます。

遅めの帰宅時間を言っておく

普段は、だいたい同じくらいの時間に帰って来ますが…。

いつもと違う予定の時は、「今日、何時ごろ帰ってくる?」と、夫に聞きます。

「8時くらいかな」と言われて、ふーん、そうか、と思っていると…。

7時半に帰って来ました。

おー!

子どもをお風呂に入れてもらえる!

助かった!

となります。

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これが、もし8時半だったら…。

遅い!とか、8時って言ったじゃん!とかは、たぶん言わないと思いますが、私は確実にイライラします。

夫は、こうならないように、遅めの帰宅時間を言っているんだと思います。

遅れると怒りが2.5倍に

別に、夫は、時間に厳格なわけじゃありません。

家族みんなで一緒に行動する時は、移動時間の見積もりが甘かったりします。

みんなで予定より遅れたりしています。

余裕をみて、遅く言うのは、私と別行動の時だけ。

夫は、自分が帰宅する時には、戦略的に遅く言っているに違いありません。

一般的に、人は、得する喜びより、損する怒りの方が、2.5倍大きいんだそう。

早めの時間を言ってしまったら、遅れた場合に、2.5倍の怒りを買うということです。

とっさに、「7時に帰るよ」と、早めに言っておきたいところですが、夫はそうしません。

「えー?8時ー?」と言われるのを覚悟で、遅めに言ってくるんです。

同じような経験があった

思い当たるふしがありました。

以前、旅行先で、車が立ち往生してしまった時のこと。

ディーラーに助けを求めると、現場到着には2時間かかると言われました。

こんな場所で2時間も待つのー?

と思いましたが、仕方ありません。

ところが、なんと、50分で来てくれたんです。

そうか、こういうのって、遅めに伝えておくものなのかな、と、その時思ったんです。

他にもあります。

エルメスのお店に電話をすると…。

取次ぎの時に、「少々お待ちください」とは言いません。

「しばらく、お待ちくださいませ」。

店員さんによっては、こういう言い方をしない人もいますが、私はエルメスで初めて聞きました。

実際、ハイブランドに問い合わせをすると、かなり時間がかかります。

少々お待ちください、と言っておいて、長く待たせると、2.5倍の怒りを買うことになりかねません。

最初から、遅めに言っておく。

これも、身を守る知恵なのかもしれません。

グッとこらえて、遅く言う

相手から良く思われたい、と思ってしまうと、つい、「早く行けます!」「それも出来ます!」と言ってしまいがち。

でも…。

それが出来なかった時に、怒らせることになってしまうかも。

そこは、グッとこらえて、「遅くなります。」「出来ません。」と、言っておくほうが、得策ということですね。

わざと意地悪で言う必要はありませんが。

それにしても、なかなか真似できない…。

サラリとやってのける夫を、見習うべきかもしれません…。



喫茶店でほっこりしたカップルの会話

「バーキン買っていいからね」

「品がある」の正体は「何もない」こと!?

お金をかけなくていいところを知っていますか?

「夫を立てる」ってこういうことだったのか!

良い物は若いうちから持っておいたほうがいい?

「どうして良いママに見られたいの?」