こんにちは、makinaです。
結婚して、約10年。
今でも、良い妻、良いお嫁さんでいたいと思ってはいるのですが…。
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「夫を立てる」ということが、どういうことか、ずーっとわかりませんでした。
でも、先日、1つだけ、「夫を立てる」具体例を経験しました。
正確には、失敗して、その具体例を実践できなかった経験なのですが。
それは…。
「来客への手土産を、夫から渡してもらう」です。
つい、自分から渡してしまったんです。
失敗して、後から気づきました…。
夫を立てるのは苦手分野
良い妻であるためには、どうやら、夫を立てるのが良いらしい。
そのくらいしか、知識がなく。
そのくせ、「夫を立てる妻」に対する憧れは持って来ました。
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でも、具体例というか、具体的な行動が、イマイチわからないまま、何となく過ごしていたように思います。
気持ちでは、「夫に喜んでもらいたい」とか、「夫に感謝する」くらいは思ってきましたが。
それと、「夫を立てる」ということは、どうも、違うらしい。
独身時代から、自分が良く見られたい、自分がちゃんとしなきゃって思って生きてきたので…。
つい、自分が良い格好をしてしまいます。
夫の立て方なんて、誰に聞けばいいかわからないし…。
ずーっと、苦手分野で来てしまいました。
失敗して気づいた夫の立て方
先日、同居している義理の父に、来客がありました。
部屋を片付けたり、本人でないとできないことがいろいろあったので…。
手土産は、私が準備しました。
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それを、私が、義理の父に、事前に渡しておきました。
そして、来られたお客さんに、義理の父は、こう言って渡しました。
「これ、息子からです。」
いや、お義父さん自身からってことでいいんだけどな、と思った瞬間。
そうか。
お義父さんは、息子を立てたんだ。
そして、準備したのは私でも、「息子から」と言ったっていうことは…。
妻に置き換えて考えると、私が準備しても、「夫から」と言う。
夫の心遣いとして、伝える。
それが、「夫を立てる」っていうことなのか!
と、気づきました。
同時に、「失敗した!」とも。
そもそも、事前に手土産を義理の父に渡すこと自体を、夫にしてもらうべきでした。
私が準備したから、さも「買っておきましたよ」というように、自分で渡してしまって…。
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新婚時代にマスターしておくべきことかもしれませんが、10年近く経って、やっと、実体験として痛感しました。
とりあえずこれ1つだけ
「夫を立てる」って、抽象的だし、漠然としていて…。
それって、どういうこと?
何をすればいいか、教えて!
って、思ってきました。
今回、失敗だけど、1つ経験できたことで、ちょっと使えそうな気がしてきました。
外部の人に心遣いをするときは、夫からしてもらう。
自分でするとしても、「夫からです」と、一言添える。
あれもこれもは、すぐにはマスターできないので、一点集中で。
とりあえず、これだけ、しっかりできるようにしたいです。
でも、単にこれ1つだけでも、とっさにできるかどうか…。
正直、また失敗して後から気づくパターンしか想像できません…。