こんにちは、makinaです。
働きながら、子どものケアもする。
そういう家庭にするには、夫婦関係を機能させることが非常に大事です。
夫に育児も家事も自治会もPTAもやってもらえれば、妻は子どもの人数が増えても育児と家事と自治会とPTAをやることができますよね。
つまり、子どもが複数いるなら、夫も育児と家事と自治会とPTAをやり、妻も育児と家事と自治会とPTAをやるのが子どものためには良いのです。
じゃあ、夫はどう言えば育児と家事と自治会とPTAを率先してやってくれるようになるのでしょうか?
答えは1つしかありません。
それは、やらない場合にそのままいくとどうなるかを説明することです。
目の前のことで忙しいと「このままいくとどうなるか」を想像する時間が減ります。
そして結局後回しにしてしまう。
だから世の中には妻が病気で倒れたり子どもが問題を起こしたりした後に夫婦関係が強まるケースが多いのです。
一旦忙しさがストップすると、このままいくとどうなるかを考える時間ができるんですね。
そんなふうに強制終了にならなくても、日々の時間の流れの中でこのままいくとどういう未来が待っているかを夫に伝えることができれば、夫が育児も家事も自治会もPTAもやってくれるようになるのです。
その時の言い方として良いのは、恐ろしい未来だけでなく素敵な家庭のあり方をセットで伝えることです。
笑顔のある家庭なら素晴らしいですし、人のエネルギーには限度がありますから命が失われないだけでも良い未来と言えるでしょう。
ただ、もし夫が「このままいくとどうなるか」という説明に納得しなかったらどうしようという心配もありますよね。
そういう時には、遠い将来のことではなくすぐ先の近い出来事を予測して言い当てるようにすると、夫も「あ、こないだ言ってたのはこれか」と気づいてくれます。
いつ何が起こるかは誰にも分かりませんが、人の動きは必ずあるものなのでそこは予測できるのです。
やはり夫とのコミュニケーションを改善するには、一歩先のことを考えることが欠かせないのです。