こんにちは、makinaです。
普段は多くの人でにぎわっている、コメダのモーニング。
そんな中でも、比較的空いているのはいつなのか、店員さんに聞いてみました。
時間帯で言うと、7時~9時。
曜日で言うと、土日は混雑し、平日はどの曜日もあまり大きな差はないそう。
何よりもポイントになるのが、「その日によって違う」という点です。
広告
空いている時間帯は7時~9時
時間帯で言うと、空いているのは7時~9時。
しかも、ここ最近は、朝、お客さんが入り始めるのが遅くなっているそうです。
7時台や、8時台前半は、かなり空いているよう。
9時近くでも、比較的スムーズに入れます。
10時台に待ち時間が発生するワケ
店員さんがおっしゃるには、「11時前は、バタバタします。」とのこと。
モーニングが終わる11時より前に、駆け込みで来店するお客さんが増えるからです。
一方で、9時台や8時台からくつろいでいたお客さんが、帰り始める。
テーブルを片付けたり、レジ対応をしたり…。
店員さんの作業が、増える時間帯です。
広告
駆け込みのお客さんが並び始めますが、テーブルはまだ片付いていない。
つまり、待ち時間が発生しやすいのです。
店内の様子としては、人は少なく、空いているように見える。
でも、テーブル席からは見えないように設計されているレジ前のソファーには、行列ができていることが多いのです。
土日は混雑
曜日で言うと、土日はどの時間帯も混雑するようです。
お客さんは多いですが、店員さんを土日に確保するのは大変です。
店員さんの負担が増えて、すぐには席に案内できない状態になる。
加えて、先に席に着いたお客さんは、せかされることなく、のんびりします。
どうしてかというと、コメダ珈琲店のコンセプトは、創業当初から「自宅」だったからです。
先に席に着いたお客さんが、自宅でくつろぐようにゆっくりする。
だから、土日のモーニングの待ち時間は、見た目以上に長いのです。
広告
平日は曜日の違いがそれほどない
では、平日は、どの曜日が空いているのでしょうか。
店員さんによると、「平日は、曜日によってそれほど違いがあるわけではないですね。」
月曜日でも金曜日でも、「何曜日だから混んでいる」とか「何曜日だから空いている」という傾向は、ほとんどないようなのです。
これも、「自宅のようにくつろげる」をコンセプトにしているコメダ珈琲店ならではの現象かもしれません。
自宅には、平日の「何曜日だから長く居る・居ない」という概念はないですから。
広告
「日によって違います」
それよりも興味深いのが、次の発言でした。
「でも、本当に、日によって違います。」
この一言に、すべてが表れているのかもしれません。
「自宅」がコンセプトとはいえ、店舗数が急拡大した今となっては、コメダを自宅代わりに利用している人ばかりではありません。
さまざまな人が、さまざまな使い方をしている。
コメダのモーニングに行くか行かないかという都合も、人によって違う。
一方で、人はえてして同じような思考回路を働かせるものでもあります。
取るに足らない要素が、その日に多くの人をコメダに引き寄せることもあるのです。
コメダのモーニングが空いているか混んでいるかは、「日によって違う。」
これが、一番大きいのです。
待ち時間が長くても他の店に行かない
どうして、コメダには行列ができるのでしょうか?
それは、他の店に行かないからです。
この価格帯で、ここまでゆっくりできる店が、他にないからです。
だから、待ち時間が長くても、みんな待つ。
ゆっくりするから、待ち時間が長いのです。
コメダが回転率を上げようと思えば、できます。
価格を上げようと思えば、できます。
でもそれをしないのは、待ち時間が長くても、その分席に着いた後には自宅のようにゆっくりしてもらうことで、満足してもらえるから。
そのことを、コメダは知っているからです。
実際、この値段でゆっくりしたいから、コメダに行くのです。
コメダが値段も回転率も上げないから、コメダに行くのです。
それでも待たずに入りたい場合は、10時台は避けて、9時前に行く。
もしくは、平日に行く。
あとは、「本当に、日によって違います。」
これが、今のコメダなのです。
広告