こんにちは、makinaです。
ホテルの朝食ビュッフェに来られていた高齢ご夫婦。
席に案内されて開口一番、「取ってくれりゃあええのに」
それを聞いたスタッフの方は、すぐさま「よろしいですよー♪」
トレイを持ちながらその方と一緒にビュッフェを回り、次々とお料理の説明をしていきます。
「サラダのドレッシングは3種類ございます」
「じゃあこれで」
「パンはいかがなさいますか?」
「ごはんがええ」
その間ずっと付きっきり。
一通り取り終えて席で食べておられる間にも、スタッフの方はさりげなく様子を見ながら時々近づいて、いつ声を掛けられても良いようにスタンバイされていました。
ビュッフェなので自由に気兼ねなく好きなように取れるのが醍醐味ですが、事情があってそれができない人もいますよね。
スタッフの方たちも、対応できない時にはどう頑張っても無理ですし、高齢ご夫婦のうちもう1人の方はご自身でお料理を取られていたので、もし対応してもらえなくても食べることはできていたでしょう。
たまたま良い形になったのではないかなと思います。
そのホテルの評価は周辺のホテルよりも高く、コメントも感謝の言葉で溢れていました。
運良く対応してもらえたというこのような光景が、数多く見られた結果、このホテルの高評価が生み出されているのかもしれません。
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