2度目の産褥入院でひたすら休んだ10日間

こんにちは、makinaです。

初めての出産の後、お世話になった、助産院。

あまりに居心地が良かったので…。

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2人目の出産でも、同じところに産褥入院しました。

今回は、高齢出産だからか、産後の回復が遅く…。

1週間の予定のところ、10泊に延長せざるをえなくなりました。

それでも、産後のママの体を一番に考えてくれるのは、助産院だけなんじゃないか…?

っていうくらい、本当に、とことん休ませてもらいました。

里帰り出産できない時の強い味方

出産自体は、近くの総合病院の産婦人科で。

5日目に退院です。

その足で、助産院に向かいます。

私は、実家が遠すぎるので、里帰り出産はできず…。

実家の母も、手伝いに来れません。

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2度目だし、今回は産褥入院はいらないかな、とは、全く、思えませんでした。

上の子もいるし、助産院への産褥入院なしには、産後を乗り切れない…。

でも、ママが家に帰ってこないわけですから、夫と上の子には、負担をかけてしまいます。

それは申し訳ないのですが…。

やっぱり、産後はとにかく休まないと、話になりません。

育児をスタートさせられません。

夫に協力してもらい、上の子にはガマンしてがんばってもらいました。

とにかく眠る

産褥入院では、食事が出てきます。

3食と、おやつ。

それに、洗濯もしてくれます。

1日1回のオイルマッサージも。

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母乳の状態もメンテナンスしてくれます。

眠りたい時に、赤ちゃんを預かって、眠らせてくれます。

とにかく、寝ました。

不安や悩みも、スタッフさんに相談しました。

退院日の延期

あさっては退院、という日。

悪露が急激に増えました。

ショックで寒気がしました。

すぐに診察してもらい、悪露がたまっていることがわかりました。

処置してもらえたのですが、ぐったり疲れてしまって…。

涙は出るし、退院できる状況ではなくなってしまいました。

入院を延長し、10泊にしました。

上の子には、「この日に帰るよ」と言ってあったのに…。

夫に聞くと、「ママは?帰ってこないの?」と言っていたそうです。

総合病院での入院も含めて、10日以上、上の子もめいっぱいがんばっていたのに…。

さらに延長というのは、本当に申し訳なかった…。

でも、産褥入院せずに、家に帰っていたとしたら…。

悪露が増えて、原因もわからず、泣くだけじゃ済まなかったはず。

診察のために、出産直後でも、外出しなければならなくなっていたところでした。

助産院にいれば、その場で診てもらえます。

補助金が増えていた

産後ケアや、産褥入院には、市区町村から補助金が出る場合もあります。

その場合、補助金が助産院に直接支払われ、個人での手続きが必要ないこともあります。

市区町村にするのは申し込みだけで、お金に関しては、市区町村とのやりとりはありません。

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妊娠届を出した保健所に聞けば、助産院の情報を教えてくれます。

妊娠後期になったら、予約をしておくと安心です。

ホテルの産後滞在プランより、ずっと安く済みます。

1人目の出産の時から、情報が更新されていて、補助金の対象施設も増えていました。

市内に住んでいれば、近所の助産院が市境で隣の市だったりしても、補助金が出るように、変更されていたんです。

しかも、今回、同じ助産院でしたが、前回より、補助金の額が増えていました。

産後ケア事業は、ここ数年で、充実してきているみたいです。

先生に聞いてみる

助産院の評判は、妊婦検診のときに、お医者さんに聞くといいと思います。

同じ業界だから、横のつながりもあるみたいで、知り合いだったり、「あそこは良いですよ」って教えてくれたりします。

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それか、母親学級の講師とか、母乳外来の担当者も、助産師さんだったりするので、聞きやすいです。

助産院の文化

他の助産院に、親戚に会いに行ったこともあります。

その助産院は、私が入院した助産院より広くて明るくて、スタッフさんも多くて、いいなー、と思いましたが…。

家から遠すぎて…。

入院してみないとわからない部分は多いですが、結果的に私が入院した助産院では、とっても良くしてもらいました。

どちらも、すごく良いです。

2か所だけですが、実際に、中に入って、見てみて感じたのは…。

もしかしたら、助産院という業界の文化として、どこに行っても良くしてくれるんじゃないか、ということです。

助産院の「当たり前」の水準が、とてつもなく高い。

「手厚くしてあげている」っていう意識は、無いようでした。

最初は、助産院なんて、聞いたことも見たこともないし、どんな所かもわからない…。

でも、出産して5日で病院を出されて赤ちゃんと一緒に家に帰されるのが怖すぎて、飛び込むしかありませんでした。

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行ってみたら、文字通り、助けられたんです。

助産院のスタッフさんに言われました。

「ここに来ないで、家で大変な思いをしている人が、ほんとにたくさんいるんですよ。

そういう人に、知ってもらって、来てもらったら、お手伝いできるんですけどね。」

何が起こるかわからない

2度目といっても、出産は、毎回違う。

産後の経過も、どうなるかわかりません。

今回、やっぱり油断できないな、と、痛感しました。

10泊して、家に帰った後は、自分にしてはわりとスムーズに赤ちゃんのお世話をできました。

休むべきタイミングが、自分でわかるという感じ。

疲れをこまめに取りながら、少しずつ回復していった感じです。

里帰りしたり、手伝いに来てもらったりできないとき…。

存分に休ませてくれる産褥入院は、本当に頼りになります。



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