こんにちは、makinaです。
わたしも経験しましたが、はじめての出産をひかえた方にとっては、産後に退院したあとのことはまだ遠い気がしますよね。
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病院での出産を終えたあと、およそ5日の入院のあとは、退院して赤ちゃんのお世話をしなきゃいけないんです。
これがわからないことだらけで大変。
そこで、病院の退院後に、助産院に産じょく入院することをおすすめしたいと思います。
産じょく入院中は、助産院で、赤ちゃんのお世話だけでなく、ママのお世話も手伝ってもらいましょう。
なお、助産院で分娩もできますが、ここでは病院で分娩・退院した後の助産院での産じょく入院についてお伝えします。
助産院とは
助産院は、助産師が妊婦検診や分娩を行う施設です。
助産師は医師ではないので、医療行為はできません。
そこで自然分娩を前提に運営されています。
そして助産院では、産後にママと赤ちゃんが一緒に滞在できる産じょく入院のプランを導入しているところがあります。
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産後のママにも優しいのが助産院なんです。
産じょく入院のなかみ
まず、個室内にはベッドやふとん、パジャマ、おむつやミルクなどの一式がそろっていて、自由に使うことができます。
定期的に様子を見に来てくれて、母乳の調子や泣きやませかたなども相談にのってくれます。
赤ちゃんの沐浴も、職員さんがしてくれたり、やり方を教えてくれたりします。
また、助産院のなかに調理室があり、ママの食事を毎食作って部屋まで持ってきてくれるんです。
夜間も職員さんが常駐していますので、何かあっても安心です。
1週間くらいが標準だと思いますが、途中で外出や、パパが泊まりに来たりもできます。
とにかく産後の疲れたからだを徹底的にケアしてくれるサービスなんです。
産じょく入院の利用方法
妊娠後期になったら、助産院に連絡し、予約をしましょう。
妊娠届を出したときの保健所で、助産院の情報があると思います。
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出産予定日と病院の退院予定日、産じょく入院の希望日を伝えます。
あくまで予定なので、実際には前後しますが。
病院を退院したその足で向かえば、大量の荷物もそのまま運び入れることができます。
無事赤ちゃんが誕生し、病院の退院の日が決まった時点で、もういちど連絡しましょう。
助産院についたら、料金の見積もりを出してくれます。
支払いは退院時。
お住まいの市町村によっては、助産院の産じょく入院の費用の一部を負担してくれるところもあります。
その場合、助産院が市町村に直接請求してくれて、市町村から助産院に支払われることもありますので、個人で手続きする必要はないかもしれません。
補助金額を差し引いた金額だけを助産院に支払って終了ということになります。
病院での出産後5日程度の入院だけでは、からだも休まらないし、不安も解消されないものです。
ぜひ助産院で産じょく入院をして、これからの子育てライフの良いスタートを切ってください。