こんにちは、makinaです。
あらゆる情報が、溢れる現代。
ネットにも、テレビにも、本や雑誌にも、情報がいっぱいです。
しかも、内容がどんどん細分化されています。
価値観が、多様化しているからです。
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ニッチな分野も、網羅されている。
もう、ネット以外に、テレビにも本にもない情報が得られる場所なんて、ないんじゃないか。
そう思えてきますが…。
やっぱり、あるんです。
じゃあ、どこにあるのか?
それは、公共性のない場所です。
不特定多数に見られない場所です。
完全に、私的な場所です。
テレビにも、本や雑誌にもない情報は、プライベートで接する人から放たれるのです。
テレビにも本にもない情報は不特定多数に見られない場所にある
テレビも、本や雑誌も、不特定多数に向けられています。
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だから、その時点で、情報の一部でしかありません。
それ以外の情報は、不特定多数に見られない場所にある。
考えてみると、単純です。
親戚のおばさんや、近所の人、知り合い、子ども。
こういう人たちから放たれる、ミもフタもない言葉の中に、高い割合で、真実があります。
公然性もないので、名誉毀損にならない。
私人同士の会話ですから、業務上のことでない限り、秘密漏示にもなりません。
もちろん、偽計があれば、私人同士の間でも、信用毀損になりますし、害を加える内容なら、脅迫になります。
そうでない限り、公共性のない場所での会話には、テレビにも本にもない、一理ある情報が含まれている可能性が高いのです。
内緒話や秘密の話
または、内緒話や、秘密の話。
私的な人間関係の中での、内緒話や、秘密の話の中に、テレビにも、本や雑誌にもない情報があります。
誰かと、内緒話をする。
そんな機会も、減っているように感じます。
他の誰にも聞かれない、見られない場所。
そこに、生の声があります。
「生の人間関係も大切に」の本当の意味
こんなに情報が溢れているけど、これで本当に足りているのかな?
そう思ったら、誰かと内緒話をしてみるのも良いかもしれません。
または、親戚や身近な人からの、ミもフタもない言葉。
ここからも、学ぶところは大きいです。
「生の人間関係も大切に」と、最近よく言われるのは、具体的にはこういうことのように思います。
内緒話や、ミもフタもない言葉が聞ける。
それが、生の人間関係ということです。
他の誰にも、聞かれない、見られない場所。
そこで、テレビにも本にもない情報が得られるのです。