こんにちは、makinaです。
外出先で、「トイレに行きたい」と言ったわが子。
急いでトイレに向かうと、使用中でした。
「待ってね。」と言うと…。
「どうして?
どうして入れないの?」と言います。
「他の人が入っているからだよ。」
それでも、「どうして?どうして他の人が入っているの?」と言い出しました。
やめてよー。中の人に聞こえるでしょ!
そう思って、子どもにこう言いました。
「あのね、ここはあなたのトイレじゃないのよ。
お店のトイレなの。
みんな使っていいですよって、貸してくれているのよ。
他の人が入っていて当たり前でしょう。
あなたのトイレじゃないんだから。」
そう言うと、子どもは…。
「はい。」
静かに、待てました。
出てきた人に、「失礼しました」とお詫びして…。
無事に、トイレを済ませることができました。
きっと、早く出て来てくれたに違いありません。
信号は車を止めるためにある
前にも、これと似たようなことがありました。
車に一緒に乗っていて、赤信号で止まったところ…。
「どうして止まるの?」
「だって、赤信号だからだよ。」
「どうして赤信号なの?」
どうして赤かって…。
はぁー。
「あのね、信号は、車を止めるためにあるのよ。
止まらなくていいんだったら、信号いらないでしょ。
信号は車を止めるためにあるんだから、赤がふつうなの。
赤信号が当たり前。
わかった?」
「はい。」
なんか、「どうして赤信号なのか」とか、「どうして他の人が入っているのか」とか、そこが理解できないというところが少し不安で…。
そこの時点で疑問を感じる子どもばかりじゃないはず、と思うのですが…。
ちょっと、ずれているのかなぁ。
それとも、子どもというのはそういうものなのか…。
すぐにトイレに入りたくても、信号で止まりたくなくても、いつも自分の思うようにはいかないのよ。
まだまだ子どもだなぁ、と、思いつつ…。
でも、本当はぐずって泣きたいところを、「どうして?」という言い方にとどめて、ガマンしているのかもしれない…。
だとしたら、十分がんばっています。
お母さんも、「うるさい!」とか、「そんなこと言わないの!」と言って黙らせることが、これから先、あるかもしれないけど…。
もしそうなっちゃったら、その時は、ごめんね。
でも、できる範囲で、なるべくそもそも論から説明してあげたいな。
そんなことを思いました。