こんにちは、makinaです。
自分自身が末っ子で、周りに小さな子どももいないまま育った私。
いざ、自分の子どもが生まれてみると…。
「私、子育てに向いてないかも…。」
そう、何度思ったかわかりません。
唯一、こんな私でも子育てに向いている要素があるとしたら…。
それは、「照れてしまうようなことでも、真顔で言える」ことかもしれません。
「ありがとう」。
「大好きだよ」。
「幸せだよ」。
照れずに、ストレートに口に出すことで、小さいわが子が少しでも安心してくれていたら。
そして、わが子も同じように、照れてしまうようなことでも真顔で言える人になってくれたら。
こんな私でも、そういう部分だけは、今までの人生だけでなく、子育てにも役立っているのかもしれない。
そう思うようになりました。
子どもが成長するにつれてできないことが増える
子どもの泣き声が苦手。
うまくあやせない。
叱れない…。
子どもが成長するにつれて、次から次へと「できないこと」がやってきます。
周りに小さい子どもがいない環境で育ったので、こんなに自分ができないなんて、知らずに来ているのです。
とにかく、育児は、経験して、慣れていくことしか、プラスになりそうな要素はありませんでした。
広告
連絡帳に書かれていた言葉
子どもが少し大きくなったある日。
連絡帳に、こう書かれていたことがありました。
「お母様の、愛情あふれる子育てに、感服します。」
この時に初めて、「私の愛情を、子どもから感じ取ってくれる人がいるんだ」と思いました。
わが子本人に確認したわけではないのでわかりませんが、もしかしたら、わが子にも愛情が伝わっているのかもしれない。
だとしたら、私が「ありがとう」とか、「大好きだよ」とか、「幸せだよ」とか、ともすると照れて口に出さないようなことでもわが子に言っていることが、関係しているのかもしれません。
照れずに、真顔で言えるところ。
そういうところは、子育ての場面でも役に立っているのかもしれない、と思うようになりました。
照れてしまうようなことでも真顔で言う
育児というものを何も知らず、周りに小さな子どももいない環境で育った私でも…。
探してみれば、子育てに向いている要素は、あるのかもしれません。
本当は、もっと上手に叱ったり、しつけをきちんとするのが大事。
でも、とりあえず、今のところは…。
照れてしまうようなことでも真顔で言えるところが、子育てに向いている要素と言えるのではないか。
そう思っています。
これからも、わが子に、「ありがとう」、「大好きだよ」、「幸せだよ」と、伝えていこうと思います。