こんにちは、makinaです。
進学、就職、結婚、出産、子育て…。
ライフステージとともに、生活は変わります。
更年期、介護、子どもの独立、夫婦2人の生活、自分1人の生活、そして、自分の人生の終わり…。
まだまだだと思っていると、いざとなった時、スムーズな移行ができなくなり、つまずいてしまう。
そうならないために、大切な心がまえ。
それは…。
「2つ先まで、アンテナを張っておく」
ということです。
目の前のことだけでなく、ライフステージの「2つ先」のことに、アンテナだけでも張っておくのです。
そうすれば、「もっと早く教えてほしかった」と、後悔することを減らすことができます。
2つ先のことまでアンテナを張る
誰でも、初めてのことは、知りません。
「もっと早く知っていれば」。
そう思うことが、どれだけ多いことか。
そして、それと裏腹に、「初めての時が肝心」ということもまた、多いのです。
広告
そこで、ライフステージの「2つ先」まで、アンテナを張ります。
結婚を考えるなら、1つ先の「子どものこと」だけでなく、2つ先の「子どもが産めなくなる年齢のこと」まで、アンテナを張る。
妊娠したら、1つ先の「育児」だけでなく、2つ先の「更年期」のことまで、アンテナを張っておく。
子育て中は、1つ先の「子どもの独立」だけでなく、2つ先の「夫婦2人の生活」のことまで。
子どもが巣立ったら、1つ先の「もし自分1人になったら」だけでなく、2つ先の「自分の人生の終わり」のことまで。
2つ先のことまでアンテナを張っておくだけで、「もっと早く教えてほしかった」と後悔することを、減らすことができます。
直面していないから気軽に情報に接することができる
もちろん、ライフステージの想定どおりにいかないこともあります。
時代の変動期でもあるので、なおさら想定どおりにいかないかもしれません。
でも、そうならなかったらならなかったで、その方が幸せということもあります。
直面していない段階なら、気軽に情報に接することもできますし。
緊迫感まではないので、フラットな判断ができます。
そんな「2つ先」の情報が、いざとなった時に、取っ掛かりになる。
突然のライフステージの変化があっても、スムーズに移行することができるのです。
ライフステージの移行をスムーズにするために
就職に強い大学を選べばよかった…。
病気になる前から生活習慣を整えておけばよかった…。
1人になった時に楽しめる生きがいを見つけておけばよかった…。
それぞれのライフステージで、「あの時こうしておけば…」と思う場面が訪れます。
「過ぎたことを言ってもしょうがない。
今からできる限りのことをすればいい。」
そう思える力は、私たちにはもう十分、備わっています。
だから、ここからは…。
「2つ先」のことにアンテナを張る瞬間があってもいい。
ライフステージの移行を、スムーズにするために。
大切にしたい、心がけなのです。