知らないうちにやってしまっている「格下ファッション」

こんにちは、makinaです。

目上の人に対して、失礼のないように。

できるだけ、好印象を残したい場面というのがあります。

知らないうちに、「格下ファッション」をしてしまうのは、避けたいところ。

格下になるファッションとは、パンツスタイルです。

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パンツスタイルは格下ファッション

洋装の世界では、1枚の布からなる「長そでワンピース」が、一番格上です。

次が、スカートとジャケットの、スーツスタイル。

そのさらに下が、パンツとジャケットの、スーツスタイルです。

パンツのほうが動きやすいし、スカートのほうが動きにくいのに…。

でも、だからこそ、スカートのほうが格上なのです。

長そでよりも半そでのほうが格下ファッション

他には、長そでよりも半そでのほうが、格下ファッションになります。

男性のワイシャツでも、半そでのほうが、簡易的なビジネススタイルです。

女性の皇族の方でも、半そでワンピースをお召しになることがありますが、長そでワンピースよりはカジュアルという位置づけです。

半そでに、パンツスタイルとなると、かなりカジュアルです。

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あえて格を下げる

逆に、格が高すぎるのも、失礼に当たります。

主役よりも格上の服装にならないようにするためにも、「格下ファッション」を知っておくことは大事です。

ステイタスが邪魔になったり、有名人の女性が式典に参加する場合などは、パンツスタイルにして、あえて格を下げるということもあります。

それも、彼女たちの、生存戦略なのです。

「突っ込まれどころ」や、弱点を差し出すことは、賢い方法です。

完ぺき過ぎると、向けられる負のエネルギーのガス抜きができず、大きなリスクになるからです。

同格にすることもマナーの1つ

服装の格は、低すぎても、高すぎても、失礼に当たります。

同格にする場面では、きっちり同格にすることも、マナーの1つということになるのです。

「知らないうちにマナー違反をしていた」ということほど、口惜しいことはありません。

頭のどこかに入っているだけで、十分役に立ってくれるのです。

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