こんにちは、makinaです。
空腹をガマンするのって、イヤですよねー。
何か食べたほうがいいかなーって迷いながら、様子を見るけど、やっぱりおなか空いたーってイライラしたり。
かなり粘ってがんばったのに、結局食べちゃったー、ってなって、こんなことなら最初から食べておけばよかった…ってむなしくなったり。
でも、水を飲んでるだけで空腹が紛れる時もある。
案外ラクにやり過ごせることもあります。
あらかじめどっちの空腹なのかが分かれば、ムダな苦労をしなくて済みます。
水で紛れる空腹と、何か食べちゃったほうがいい空腹の見分け方は、すごくカンタンです。
それは、「すぐ前に食べてから1~2時間以内か、そうでないか。」
1~2時間以内の空腹は、偽の空腹なのですが、タチが悪いので、何か食べちゃったほうがいいんです。
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本物の空腹は水で紛れる
空腹には、2種類あります。
1つは、胃に物がなくなった、本物の空腹。
2つ目は、胃に物があるのに、血糖値が急激に下がったときの、偽物の空腹です。
本物の空腹は、ふつうは3~4時間以上経ってから感じます。
そのくらいの間は、まだ胃に物がありますから。
本物の空腹は、水を飲めば紛れたりするし、案外心地よかったりもします。
不思議と、苦になりません。
胃が休めていたり、若返り遺伝子「サーチュイン遺伝子」が働いてくれたり。
多少ガマンしてもメリットがある空腹です。
でも、偽物の空腹は、タチが悪いです。
ガマンできません。
1~2時間以内にもうおなかが空くとき。
それは、炭水化物や糖分の多いものを単体で食べたりして、血糖値が急激に上がった後、急激に下がっている時なんです。
このとき、胃にまだ物が残っているのに、空腹を感じます。
偽物の空腹です。
これは、脳の指令なので、ガマンすると、気分が悪くなります。
がんばって粘っても、ガマンできなくなって、謎の物とか良くない物を食べちゃうことになります。
どんどん悪循環になるので、早い段階で何かマシなものを食べちゃったほうがいいです。
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偽物の空腹だからって、ほんとにガマンできる?
え?ガマンできないのは本物の空腹であって、偽物の空腹ならガマンできるでしょ?って、思うかもしれません。
一般的には、この空腹は偽物なんだからガマンしましょうって言われます。
食べちゃうと血糖値が乱高下して、体に悪いですよ、と。
たしかに、本来は食べちゃいけない空腹。
胃にまだ入ってるんだから。
さっき食べたばっかりなんだから。
でも、血糖値を乱高下させても、体に悪くてもいいから、何か食べちゃったほうがマシだと思います。
そして、そうなってしまわないように、次から気をつける。
きっと、炭水化物や糖分を単体で摂り過ぎたわけですから。
そこを反省する。
偽物の空腹だからって、ガマンできるわけじゃありません。
イライラするし、苦しいです。
次からは、血糖値を急激に上げないように、低GIのものを食べる。
または、GI値を下げる「足し算食べ」を心がける。
炭水化物も、油や酢や牛乳と一緒に食べれば、血糖値の上昇下降が緩やかになります。
偽物の空腹が起こりにくいです。
見分け方はカンタンだった
空腹を感じたら、すぐ前にいつ食べたか思い出してください。
1~2時間しか経っていなかったら、それはタチの悪い空腹。
ムダな抵抗はやめて、体に悪いのは承知で、何か口に入れましょう。
そして、落ち着いてから、反省しましょう(笑)。
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