GI値を下げる「足し算食べ」成功の必須条件とは

こんにちは、makinaです。

食後の血糖値が上がる、隠れ高血糖。

スリムな女性でも、当てはまる人が多いようです。

なるべくGI値の高い食品を避ければいいのですが、炭水化物も食べたいですよね。

そこで注目されているのが、高GI食品のGI値を下げる「足し算食べ」。

油や、食物繊維をプラスすれば、料理全体のGI値が下がるのです。

ただ、これには意外な落とし穴が。

プラスするので、単純に量が増えるんです。

隠れ高血糖を予防するための「足し算食べ」を成功させるには、必須条件が1つ。

「残す」ということです。

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プラスすることでGI値が下がる

高GIの食品といえば、白米や、食パン。

でも、白米はチャーハンのほうがGI値が低いし、食パンはバターを塗ったトーストのほうがGI値が低いのです。

これは、どちらも、「油」を足すことでGI値が下がる例です。

他には、食物繊維(サラダ)、酢、牛乳。

これらを足せば、GI値は下がります。

この「足し算食べ」は、今までがまんしていた炭水化物も食べられる、おすすめの方法です。

プラスするから量が増える

ただ、パスタの前にサラダを食べたり、フルーツにはヨーグルトを足したり。

足しただけでは、全体の食事量が増えてしまいます。

いくらサラダでも、プラスした分、胃が大きくなっちゃいますから。

これが、GI値を下げる「足し算食べ」の怖いところ。

GI値を下げつつ、食べ過ぎないようにするためには、手段は1つしかありません。

「残す」のです。

外食で優先すべきは「残せる環境」

外食のとき困るのが、サラダや小鉢やトッピングを追加注文すると、量が多すぎること。

メインを「少なめで」とお願いできればいいですが、言い出しにくかったり。

食べ残しを袋に入れて持ち帰るのもちょっと…。

残すのも悪いから、と、全部食べると、隠れ高血糖では済まなくなります。

だから、外食で優先すべきは、残せる環境です。

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まず、簡単なのが、ファストフード店。

フライドポテトも、油はもともとついてるから、牛乳とサラダを足して、GI値を下げれば食べられます。

でも、Sサイズでも、残さないと、食べすぎです。

ファストフード店なら、返却台にごみ箱があるので、気兼ねせずに残せます。

フードコートだと、返却口に店員さんがいたりして、「この人残したなぁ」って思われるので、残しにくい…。

カフェやレストランだと、完全に見られます。

意外にいいのが、店が満席になったときとか、待っている人がいるときに出るパターン。

店員さんとしても、早く出てほしいので、残していても気にならないはず。

気にしすぎでしょうか…。

でも、心のストレスは1つでも減らしたいので、残せる環境は大事なのです。

餃子の王将は「足し算食べ」に最適

最近良かったのが、餃子の王将です。

少ない量のメニューが豊富で、1つから注文可能。

こんなお店、なかなかありません。

油や酢を足せるから、GI値を下げる「足し算食べ」にもぴったりです。

わりと混んでくるので、残して帰ってもさっさと片付けてくれます。

こんなお店をもっとリサーチして、隠れ高血糖を予防しましょう。



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