こんにちは、makinaです。
ロング&リーンの流れから、すっかり定着した、長めのショルダーバッグ。
それが、ここへ来て、ちょっと変化してきています。
ショルダーバッグを、肩掛けしたり、斜め掛けしたり、という持ち方が、減っています。
その代わりに増えてきたのが、「ショルダーバッグの手持ち」です。
広告
ショルダーストラップを、手で握るスタイルが、じわじわ来ています。
ショルダーバッグの手提げ使い
エクラ2018年12月号の巻頭特集を見てみると…。
バッグを持っている24カットのうち、手持ちが23カットで、肩掛けは1カット。
これだけでも、驚きです。
ふつうにショルダーバッグを肩からかけているのが、1つしかないんです。
そして、手持ち23カットのうち、トートバッグが2カット。
なんと、トートバッグまで、手持ちです。
肩からかけていません。
そして、ハンドバッグが11カット。
広告
まあ、ハンドバッグは、手持ちするのが当たり前です。
ここまでは、まあわかるとしても。
残りの10カットが、全部、ストラップのあるショルダーバッグを、わざわざ手持ちしているスタイルなんです。
手持ちというか、手提げというか。
クラッチ持ちではなくて、手提げ持ちです。
ストラップを、手で握り、ぶらーんと提げています。
全部で24カットのうちの、10カットですから、40%以上を占めています。
若い子向けの雑誌も
大人雑誌だけかな?と思って、non‐noも見てみると…。
2018年12月号の巻頭特集「西野七瀬の解体新書」でも、バッグを持っている6カットのうち、肩から掛けているのは、わずか1カット。
残り5カットのうち、1つは、ハンドバッグ。
4カットが、ショルダーストラップを、手で握る持ち方でした。
「手提げ」という意味では、6カット中、5カットです。
8割を超えています。
斜め掛けは、1つもありませんでした。
どうやら、年代に関係なく、「ショルダーバッグの手持ち」が、じわじわ来てるようです。
早速やってみた
どれどれと思って、早速やってみると…。
何か、バッグが重く感じます。
重心が足元に来るので…。
大きいバッグだと、ムリがあります。
小さめバッグのほうが、やりやすいです。
今のトレンドは、小さめバッグなので、それをそのまま使える、という感じです。
バッグを買い替えずに、新鮮に持てる。
ちょっと気だるいニュアンスが出ます。
真冬のボリュームコートだと、斜め掛けや、肩掛けがしにくい場合もあるので…。
袖コンシャスや重ね着がトレンドの今は、この持ち方は機能面でも良いかもしれません。
長い流行ではない
ただ、小さいバッグ自体、2020年のトレンド転換期にはどうなるかわからないので…。
この持ち方も、今後1~2年くらいの、短期の流れだと思います。
重く感じるし、決してラクとか便利とかいう感じではないので。
でも、すでに購入したショルダーバッグ、ちょっと飽きたなと思ったら…。
ストラップを、手で握ってみてください。
バッグをぶらぶらさせて、ちょっとゆっくり歩いてみるのも、たまには良いかもしれません。