ファッションで何とか乗り切る子育てライフ

座右の銘は「塞翁が馬」

こんにちは、makinaです。

塞翁が馬。

一番、好きなことわざです。

一見悪い出来事も、その後の展開によっては、実は良い出来事だったことにもなり得る。

何が災難で、何がめでたいことなのか、わからないものだ。

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そんな意味です。

ただ「悪いことがあれば良いこともある」というのとは違います。

意味が変わる、ということ。

後から振り返ると、1つの出来事でも、意味が変わってくる。

もっと言うと、悪い出来事が、その後の良い出来事の起点になっている、という二面性が、好きです。

「塞翁が馬」の元になった話

いつ、どこで、この言葉を知ったのかは、覚えていません。

教科書ですかね?

でも、「塞翁が馬」の元になった話を初めて聞いた時、「いい話だねぇ」って思った気がします。

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馬が逃げたけど、お嫁さんを連れて戻ってきた。

戻ってきたせいで、落馬してしまった。

落馬でけがをしたせいで、兵隊に行かなくて済んだ。

人生、何が災難で、何がめでたいことなのか、わからないものだ。

そうか。

このくらいの流れだったら、身近にも、自分にも、普通にあり得るだろうと思いました。

知っておいた方がいいな、と。

挫折がなくなる

受験に失敗した後、しばらくしてから、思いました。

別の道に行ったから、今の私がある。

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「塞翁が馬」の精神が身についてくると、挫折がなくなります。

挫折に見える出来事も、「あれがあったから、今の私がある」と、思えるようになります。

また、そういう出来事って、人生で何度もやってくるんですよね。

身近な人にも、起こります。

美化とも違います。

「悪い記憶が、良い思い出に変わる」というのとも、違います。

決して、「あれは良いことだったんだ」とまでは思えないからです。

良いこととは、思えない。

そりゃあ、成功していたほうがいいですから。

でも、失敗しても、その後の展開で、意味は変わる。

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わからないものだ。

その辺の達観に、惹かれます。

もう1つの意味

もちろん、「塞翁が馬」の意味は、それだけではありません。

「一見良さそうな出来事でも、災いの萌芽の可能性もある」という意味もあります。

これは、好調な時こそ、気を引き締めるべき、という、戒めの言葉でもあるわけですが…。

それほどの好調は、人生で滅多にないので、出番は少なそうです。

成功者には、身に染みるのかもしれません。

他にも名言はたくさんあるけれど

ともあれ、他にもたくさん名言やことわざがある中で、「塞翁が馬」が座右の銘となりました。

いい話だし、納得できる。

過去の自分にも当てはまり、未来の拠り所にもなって、便利。

そもそも、考え方に合っていて、好みのタイプ。

一番、好きな言葉です。



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