こんにちは、makinaです。
2歳で、九九を覚えたわが子。
4歳の今は、その九九を、中国語で覚え始めました。
どうして?
どうして中国語?
わが子は、動画サイトで面白そうな動画を自分で選び、そこから流れてきたのが中国語バージョンの九九の歌だったのです。
「ちょっとちがうねぇ。」
「にてるねぇ。」
そう言いながら、繰り返し観ては、声を出し…。
母は、ついていけません。
4歳にして、子どもに追い抜かされるとは…。
せめて、中学生まではギリ大丈夫なはずと思っていたのに…。
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「ママも一緒に覚えれば?」
夫は言います。
「ママも一緒に中国語覚えれば?」
いやー。
それ、半分以上本気で言ってるでしょ…。
わかるのよ…。
だからでしょうか。
気分はぐったりです。
わが子が、もう自分のついていけない所まで行ってしまって、ただでさえどんよりしてしまうのに…。
親は「やり方」を教えるだけ
夫は、さらに言います。
「別に知識で抜かされたっていいんだよ。
親は、勉強を教えるんじゃないの。
勉強のやり方を教えるだけ。
周りにいろいろ置いといて、子どもが興味を持ったら、それのやり方を教えればいいんだよ。」
そうか…。
だから、夫は、周りにいろいろ置いているんだ。
中古の絵本50冊セット。
100円ショップのひらがな表や計算ドリル。
オセロ、将棋、おもちゃのピアノ…。
そしてたしかに、オセロに興味を持った時は、夫が勝ち方を伝授していました。
「オセロはね、最初にたくさんひっくり返しちゃダメなの。
最初は、1つずつ取るの。
そうすれば、後からたくさん取れるようになる。
最後に勝ちやすくなるんだよ。」
そうやって強くなったわが子と、ママが対決させられるわけです。
もう…。
踏み台…。
たしかに、興味を持ってから、やり方を教えると、吸収が早いような気がします。
ただ、わが子は、興味が移ってしまったら、遠ざかった知識は忘れるものが多いです。
ずっと覚えていられる記憶力の良いお子さんには、そこが及びません。
動画は禁止しなくていい
やっぱり、わが子が一番好きなのは、タブレットの動画。
強い近視なので、あまり動画ばかり観てほしくないのですが…。
でも、せっかく興味を持ったことには、集中させてあげたい。
眼科の先生からは、「30分ごとに3メートル以上遠くを30秒間見させていれば、タブレットを禁止することはない」と言ってもらっています。
これ以上目が悪くならないように、遠くを見るように促しながら…。
動画やテレビは禁止せず、興味を持ったことはなるべくやらせてあげたいと思います。