子どもが遅刻しそうな時に採った作戦とは

こんにちは、makinaです。

毎日、わりとすんなりと起きるわが子。

今日は、急激な成長ホルモンのせいか、猛烈に眠くて起きられないみたい。

もう、いつもより40分以上遅いし、いいかげん遅刻する!

そこで採った作戦は、「しなくていいよ」作戦です。

「しなくていいよ」作戦

何度起こしても、眠りに落ちてしまう。

こんな猛烈な眠気は、初めてです。

寝る子は育つって言うし、成長ホルモンが出ているのかも。

背が伸びるかな?

そう思いつつ、もう遅刻しちゃう!と気が気じゃない。

このままだと、子どもを怒鳴りつけて、泣かせて、先生に「どうしたんですか?」と言われてしまう…。

どうして怒鳴りつけるかというと、ちゃんとさせようとするから。

トイレに行って、食べて、着替えて、家を出る。

全部ちゃんとさせようと思うと、必ず怒鳴ることになります。

もう遅刻しそうなので。

だから、ハードルを全部下げました。

抱っこでリビングに連れて行き、いつもは最後にするお着替えを、最初に私がしてあげます。

そして、子どもに言いました。

「とっても眠たいみたいだから、今日は朝ごはん食べなくていいからね。

眠たいっていうことは、ぐんぐん大きくなるっていうことだから、楽しみだね。」

すると、ママなんか変だけど怒ってはいないみたいだからまぁいいやという感じで、リビングに寝転がりました。

もうお着替えが終わっているので、最悪そのまま家を出るだけです。

しばらく寝転がった後、自分から食卓に座りました。

ヨーグルトとプリンなら食べるということで、自分で食べました。

途中でトイレに自分で行き、怒鳴らずに済んで上出来です。

ハンカチとティッシュを入れるのも、今日はママです。

家を出る時も、抱っこ。

家を出ても、まだものすごく眠そうです。

眠いのって、イヤだよねー。

そう思いながら連れて行き、園に着いてから教室に入るまで10分待ち続け…。

いつもよりはだいぶ遅いですが、遅刻はせずに済みました。

パパにも聞こえる声で

朝ごはんは毎日食べているし、「食べなくていいよ」と言えば自分からヨーグルトくらいは食べるかな。

そう思い、パパにも聞こえる声で言いました。

「食べなくていいよ。」とか。

「たくさん寝て、きっと背が伸びるよ。

ほら、もう伸びたんじゃない?」とか。

するとパパも、「そうかな?」とか言いながら、叱らないでくれました。

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パパが「早く食べなさい!」と怒鳴っていたら、眠いし食べたくないしで泣いていたかも。

案の定、自分から食べましたし。

ハードルを全部下げたので、プリンでもOKです。

大人も同じ

お着替えも準備もやってあげて、抱っこで連れて行くというのは、甘すぎる…。

そう思いますが、成長期で眠いというのは、子どもが悪いわけではありません。

何でも自分でできるように、しつけはしたいですが…。

体を優先した方がうまくいくのは、大人も同じです。

少なくとも、自分で「眠い」と言って教えてくれているのですから…。

それだけでも、子どもは十分がんばっている。

テンション低く教室に入って行くわが子を見て、そう思いました。



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