こんにちは、makinaです。
高級感と知名度がバツグンの、バーキン。
一体、どのバーキンを買ったらいいのか、さんざん悩みます。
どうしてこんなに迷うのか。
どのバーキンを買ったらいいのか、迷いに迷う理由。
それは、迷う時間があるからです。
なまじっか迷う時間があるばかりに、さんざん迷えてしまうのです。
普遍的なアイテムには期限がない
もちろん、「バーキンは普遍的なアイテムだから」という理由もあります。
トレンド物の方が、即決しやすい。
これは事実です。
トレンド物は、あまり迷っていると、その間に流行が終わってしまいます。
だから、すぐ決断するのに適しているのです。
でも、普遍的なアイテムは、期限がない。
仕事でもそうですが、締め切りがないと、完成度を高めようとして、どんどん迷ってしまうのです。
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迷う時間があり過ぎる
しかも、バーキンは高価です。
予算を準備するにも、時間がかかります。
その間も、どんなバーキンにするか、悩みます。
そして、入荷を待つ期間もあります。
店員さんに、理想の条件を伝えたとしても、その理想のバーキンを用意してもらうまでに、運が良くても2週間はかかります。
理想の色、理想の大きさ、理想の革…。
そんなバーキンが手に入るのは、場合によっては、何日後になるかわかりません。
とにかく、時間があり過ぎる。
すぐに買う物ではないから、さんざん迷えてしまうのです。
即決すれば迷いから解放される?
もちろん、即決でバーキンを買う人もいます。
でも、「即決」というのも、あらかじめ現物があって、それを見てから買うわけですから…。
その場で初めて見て気に入ることがほとんどのはず。
理想のバーキンが、その瞬間に手に入るのとは違います。
ほとんどの場合、自分が持っている理想が決まってから、実際にそのバーキンを手に取るまでには、タイムラグがあります。
そのタイムラグの間にさえ、「やっぱり変えようかな」とか、「本当にこれでいいのかな」とか、迷います。
もちろん、理想の条件を揃えるまでにも、さんざん迷っているのに、です。
むしろ、即決してしまえば、迷いから解放されるのに、とすら思ってしまいます。
時間のせいで苦しむこともある
バーキンが、どうしても欲しい!
そう思ってからが、長いのです。
色は?
大きさは?
金具はどれがいい?
トレンド物ではないので、締め切りもないのです。
考えに考えて、理想を固めたとしても、すぐに手に入る物でもない。
待っている間に、気持ちがぶれるのです。
どのバーキンを買ったらいいのか、迷いに迷う理由。
それは、迷う時間があり過ぎるから。
時間というのは、やっかいです。
時間が薬の役割を果たすこともあれば、反対に、時間のせいで苦しむこともあるのです。
理由がわかれば心地よい疲れに変わる
「悩む時間がある」というのは、思った以上にしんどいもの。
頭も疲れるし、体も疲れます。
でも、理由がわからない疲れと、理由がわかっている疲れは、明らかに違います。
バーキンのことが頭から離れなくて、悩んで、迷って、苦しい。
その理由は「時間」だとわかっているだけで、疲れの質は変わります。
時間はどうしようもないので、多少あきらめがついたり、他のことをしながら待とうと、少し前向きになれたり。
迷いに迷うのは、時間のせいなんだ。
そう思うだけで、バーキン疲れも、心地よい疲れに変わっていくはずです。