こんにちは、makinaです。
今人気のブランドバッグの中から、今回は4つをご紹介します。
ロエベのハンモック
しずく型の見た目が特徴の、ロエベのハンモック。
広げると半月型になるハンドバッグです。
バケツバッグのようなコロンとしたフォルムでもあり、荷物もわりと入れられます。
ひもで絞るタイプのハンモックドローストリングや、より簡素化したハンモックナゲットなど、バリエーションが豊富なのも特徴です。
ロエベはもともと上流階級にのみ知られたブランドでしたが、大衆化へ大きく舵を切り、有名人やインフルエンサーにまで裾野が広がったため、広く一般に認知されるようになりました。
今は幅広い層から人気で、お店への問い合わせもとても多いそうです。
中でもハンモックは、今はロエベの取締役にまで昇りつめているデザイナーの一番の力作と言っても過言ではないバッグ。
これからもバリエーションを増やすことで、人気を不動のものにしていくことでしょう。
ディオールのブックトート
ディオールのトートバッグ、ブックトート。
布製のトートバッグとしては重厚感があり、アートとしても楽しめるほどの様々な柄が魅力です。
ノートパソコンも入れられるサイズのミディアムは、持ち手の高さが17センチあり、アウターを着ていても肩に掛けられる長さ。
本体は620グラムで、レザーバッグ並みの重さがありますが、この大きさにしては軽いと感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ディオールのバッグの中でも抜群のカジュアル感で、認知度と人気ともに上がってきています。
ジャケットやトレンチコートに合わせるだけで文句なしにスタイルが完成してしまうという手軽さも魅力です。
ルイヴィトンのカプシーヌ
ルイヴィトンが2013年に発表したカプシーヌは、品のある見た目が特徴のワンハンドルバッグ。
かつてルイヴィトンがパリのカプシーヌ通りに第一号店を構えた際、周囲の一流店に格の違いを見せつけた成功体験を、バッグの名前に冠して格を乗せたものです。
各国の王族や政治家に訴求しているため、一般的な知名度はそれほど高くありませんが、テレビドラマで松嶋菜々子さんが持っている姿が映るなど、日本でもプロモーションに力を入れています。
カプシーヌは、革自体に厚みがあるため、見た目ほどの容量はありません。
重さもあるため、ルイヴィトンのお店でカプシーヌを検討した人が購入をやめることも多いそうです。
やはり公の場で映えるバッグであるというところに、カプシーヌの他にはない大きな価値があるのだろうと思います。
ボッテガ・ヴェネタのマウント
ボッテガ・ヴェネタのゴールドチェーン使いが斬新なショルダーバッグ、マウント。
シンプルカジュアル全盛から、装飾の時代への先駆けとなりました。
同じイタリアブランドのマックスマーラがいち早くチェーン使いバッグを取り入れ、今ではルイヴィトンも同じようなゴールドチェーンをあしらったバッグを発売しています。
ボッテガ・ヴェネタのマウントは、マチが薄いので厚みのある荷物は入りませんが、スマホ、財布、手帳、鍵などは問題なく入る便利な大きさです。
最近ではグリーンの流行の火付け役にもなっているボッテガ・ヴェネタに、これからも要注目です。
価格は30万円台半ば~60万円前後
価格帯には幅があり、ロエベのハンモックシリーズは30万円台半ば、ディオールのブックトートは45万円、ルイヴィトンのカプシーヌは60万~80万円、ボッテガ・ヴェネタのマウントは40万円前後です。
かつては20万円前後のブランドバッグもありましたが、今は価格改定が進み、ブランドバッグは30万円からとなった感があります。
忙しい私たちにとっては、ブランドバッグが意外な面で余計な手間を省いてくれることもあります。
そのあたりも、ブランドバッグの人気の理由なのかもしれません。