子どもが初めて自分で不登校の芽を摘んだ日

こんにちは、makinaです。

息子は小学6年生。

小さい頃から変わらず気が優しくて真面目な子です。

1年生の時には上級生にからかわれて習い事を辞めるということがありました。

「これはまた同じことが起こる」と思った私は、1年生の時から「3年生になったらクラスでもそういうことをされるようになるからね」と伝えておき、3年生からは大きな声で「やめて」と言う練習をさせました。

習い事の時の上級生もそうですが子どもはやはり小学3年生くらいになると中学生と同じようなことを徐々にやり始めます。

そこで拒否することがたとえ10回に1回だけでもできれば、いじられて嫌な思いをすることが減ると考えたからです。

そして4年生の時、別の習い事で顔を合わせると叩いてくる上級生がいると息子が言ったことがあり、自分では拒否できなかったものの夫とスクールと話して叩いてこなくなったということでその習い事は継続することができました。

子どもは10歳前後で親が対応しなければならないトラブルに遭うことが増えるというのは聞いていたので、この歳なら子ども本人が対処できなくても通い続けることはできたならそれは進歩だと考えました。

そして6年生になり、いよいよクラス内で同級生からいじられるということがたびたび起こるようになりました。

この頃の子どもは、持ち物やクセや容姿や家庭のことなどで他の子をいじって不登校にさせることが一般的にありますし、うちの学区の治安は悪化している最中ということもあり、今回も親が対応する必要があるところまで発展する可能性もありました。

ですが息子は自分で嫌だからやめてと言っていたと担任の先生から後日聞かされました。

「2回ともちゃんと自分で言えていましたよ」とマイルドにおっしゃっていましたが、たぶんキレたんだと思います。

「これ以上はまずい」という空気でそれ以来収まったそうなので…

「気が優しい子なので練習させてます」なんて不謹慎なので学校の先生に言ったことはないですし、息子もクラスでのことを家で言わなかったので寝耳に水でしたが、3年生で「やめて」と言う練習をさせていた時には「どう?言えそう?」と聞いても「うーん…ちょっとむずかしいかも」と言っていたのを思い出しました。

「難しかったら言えなくてもしょうがないよ。でも小学校3年生からは中学生の仲間だから嫌なことをしてくる子は必ず出てくるからね。急にされたらびっくりするけど今から分かっておけば『あーこれのことか』って思えるでしょ。それだけで十分だから」と言うと、「うん、まぁそうだね」と言っていました。

たまたま5年生までのクラスでは起こらなかっただけで、6年生のクラスで実際に起きた時に自分で芽を摘めたことに素直に感心しました。

先生もすごくお忙しいのにきちんと教えてくださって感謝しかありません。

今は多くの人が悲しいニュースに心を痛めているので、身近なところから被害者も加害者も生まない子育てに貢献できればそのように心を痛める人を減らせるのではないかと常々思っています。

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