こんにちは、makinaです。
ゆるシルエットの大きな流行が収束し、転換点となりそうな、2020年。
その後のトレンドは、ちょっと潮目が変わっていそうです。
カラーアイテム。
柄物。
アクセサリー。
どちらかというと今まで少なかったこんなアイテムが、増えそうな予感です。
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さらに、2021年には、持っていないとソワソワする、こんなアイテムも。
それは…。
ブローチや、チャームや、ヘッドアクセなどの、ただ飾るためだけのアイテムです。
無地や、シンプルが物足りなくて、直接的に「足す」ようなアイテムが、求められそうです。
ハイブランドの5年周期
ここ5年の大きな流れは、リラックスカジュアル。
ハイブランドが牽引した、エフォートレスや、ロング&リーンのスタイルは、街にすっかり浸透しました。
そこに、健康志向や、ムリをしない価値観が加わって、スニーカーブームが確固たるものに。
ファッション産業も、適度にトレンドを回していかないと、売り上げが立ちません。
でも、1年ごとにコロコロ変えても、消費者の財布をこじ開けられません。
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そこで、流行のサイクルを5年くらいに設定していて、次は2020年くらいが転換点。
というわけです。
ベーシックカラーや無地の服に「足す」
2020年以降は、キレイ色や、柄物のアイテムが、本格的に増えそうな予感。
もう、2019年の春夏の商品が出始めていますが、その片鱗が見えます。
バッグも、靴も、差し色では済まないくらい。
派手めのアイテムを複数身に着けることも、普通な時代が来そうです。
手始めに、気軽に盛れるのが、アクセサリー。
久々に、アクセサリーが欠かせない時代になりそうです。
少なくとも、手持ちの、無地の服やバッグが、物足りなくなります。
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ところが、いかんせん、手持ちの無地アイテムが多すぎる…。
服やバッグを全部柄物に総入れ替えするのは、大仕事になります。
だから、まずは、ブローチやチャームを1つずつ買って、服とバッグにつける。
そうしたくなるはずです。
2021年には、こういう、ただ「足す」だけのアイテムを、持っていないとソワソワしそうです。
他には、ゴールドのラメや、シルバーのアイテム。
エナメルやパテント。
光沢素材。
輝きも、きっとプラスしたくなるはずです。
それから、クロコダイルや、パイソンなどの、エキゾチックレザーの人気も、復活しそうです。
2023年にはいらなくなる?
ただ、問題は、さらに2~3年後に、色柄モノに総入れ替え状態まで行った時。
その時に、こういう足すだけのチャームやブローチが、いらなくなるかもしれません。
今までの無地の服に足すには、便利ですが…。
服自体が色柄モノばかりになったら、使わなくなる可能性大です。
だったら、足す前提のアクセサリーを買わずに、早めに服を総入れ替えするほうが、ムダが無いかもしれません。
でも、そこまで思い切れるかな…?
盛りアイテムを、買わなくてもソワソワ、買ってもソワソワ…。
トレンドの転換期は、いずれにしても、ソワソワしそうです…。