こんにちは、makinaです。
髪も伸びてきたし、そろそろヘアアレンジができるかも。
とは言っても、まだロングじゃないから、ハーフアップかな。
でも、ハーフアップって、どうやればいいの?
そんな時、やみくもにやっても、イマイチな仕上がりになりがちです。
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かと言って、雑誌のまねをしても、同じようにはならない…。
髪の長さも違うし、毛量も、髪質も、違うからです。
だったら、まずは、最低条件を絞ってみてはどうでしょうか。
理想のハーフアップの条件って、何でしょう?
まず、ヘアゴムが見えないこと。
そして、後頭部にボリュームが出ること。
この2つが、大事じゃないでしょうか。
20年前のまとめ髪なら、毛先が散らばっているのが絶対条件でした。
でも、今は、毛先が散らばっていることより、後頭部のボリュームの方が大事です。
ヘアゴムが見えなくて、後頭部にボリュームが出る。
両方を満たす、ハーフアップが、ありました。
ヘアゴムを使いません。
ボリュームを出すには、重力を利用します。
ヘアゴムは使わない
ヘアゴムを使えば、ハーフアップは、何となくできます。
でも、ヘアゴムを見えなくするのが大変なのです。
髪の束から、一部を取って、巻き付ける。
ヘアゴムを完全に隠すためには、わりと多くの毛束が必要です。
毛束の量が多いということは、ピンで留めるのが大変ということ。
ここが甘いと、ヘアゴムが見えてしまいます。
それだけは、何としても避けたいところです。
ハーフアップを、満足のいく仕上がりにするには、ヘアゴムを使うのは、難易度が高いです。
ヘアゴムを使わないほうが、満足のいく仕上がりのハーフアップにするには、難易度が低いのです。
共通するのは「土台にねじった髪をくっつける」こと
そもそも、ハーフアップは、何と何からできているのでしょうか?
それは、土台と、ねじった髪です。
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ハーフアップとは、髪で作った土台に、ねじった髪をくっつけることなのです。
これが、誰にでも当てはまる、共通項。
髪の長さや、毛量や、髪質には、個人差がありますが…。
土台に、ねじった髪をくっつけるのは、共通です。
まずは土台が要る
まずは、土台が要ります。
髪で作った、土台です。
ハーフアップにする髪のうち、下半分は、丸めて小さいおだんごにします。
ヘアゴムは使わないので、ねじって、丸めて、さらにきつくねじり上げ、丸めながらねじります。
最後をピンで留めます。
1本目のピンは、ねじって丸めた毛先を含めて留めますが、2本目のピンは、毛先は関係なく、1本目のピンにクロスさせることだけを考えて、留めます。
おだんごと言っても、ハーフアップの下半分のおだんごですから、小さいです。
だから、ピンだけで、おだんごが留まります。
後頭部のボリュームを出すには重力を利用する
次は、ハーフアップの上半分です。
この髪で、後頭部のボリュームを作ります。
上の髪を手で持ち、下に向かって長くねじります。
毛先は、斜め上に折り曲げ、これを、土台に、ヘアクリップではさみ付けます。
この時、重力でたるむように、なるべく下の方をはさみ付けるのです。
こうすれば、上の髪がたるんで、後頭部にボリュームが出ます。
あとは、ちょっと浮いているところを探して、もう1か所ヘアクリップではさんで、出来上がりです。
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ここが、個人差が出るところでもあります。
毛量によって、クリップの大きさが変わってきます。
髪の長さによって、毛先を斜め上に折り曲げる箇所が変わってきます。
髪質によって、重力でたるませるための「下の方」の箇所も変わります。
でも、「髪で作った土台に、ねじった髪をくっつける」のは、同じです。
髪はねじるとツヤができる
ハーフアップに限らず、ヘアアレンジで有効なのは、ねじることです。
どうしてかと言うと、ねじると、そこに、髪のツヤが現れるからです。
まとめ髪で、ツヤがあると、ぱっと見で上手に見えます。
最初に、ワックスをつけておくことで、さらに、ねじった時に髪のツヤがしっかり出るようになります。
満足いく仕上がりのハーフアップ
理想のヘアアレンジの条件として、長時間崩れないことも、もちろん大事です。
でも、崩れにくいことは、理想のヘアアレンジが出来てからの話。
まずは、仕上がらないと、話になりません。
ヘアゴムが見えなくて、後頭部にボリュームがある、ハーフアップ。
それを作るには、ヘアゴムを使わないのが近道です。
土台のおだんごを作って、ピンで留める。
上の髪を長くねじって下ろし、土台の下にクリップではさみ付ける。
つまり、「土台に、ねじった髪をくっつける」。
カンタンとは言えません。
やり直すと、10分近くかかります。
でも、ヘアゴムが見えてしまう確率はゼロ。
ボリュームを出すにも、「トップの髪を、数か所つまんで、引き出す」をやる必要もありません。
使うのは、ピンと、クリップ2つです。
これで、満足いく仕上がりのハーフアップになります。
練習は、朝がおすすめです。