こんにちは、makinaです。
バッグと靴の、色合わせ。
はっきりとした流行はないけれど…。
おしゃれに見えているかどうか心配になるポイントでもあります。
今なら、バッグと靴は別の色にするのが基本。
同じ色にするなら、服ももう1か所同じ色にすると今っぽくなります。
さらに、ポイントになるキーワードがあります。
それは、「バッグを浮かせない」。
これだけでも、迷った時に、頼りになります。
そして、強いて個別の色を1組挙げるなら、「ベージュと黒」の組み合わせが重宝します。
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色は全体で3色以内
まず、全体で何色使うのがトレンドなのかをチェックします。
今なら、3色以内です。
ワントーンも流行の最中で、これは1色。
そのワントーンに、どこかに1つ別の色を入れるのもリアルなコーディネートです。
この場合は、2色になります。
逆に、4色以上使うコーディネートは、特に流行していません。
となると、自ずと、3色以内ということになります。
はっきりとした基準がない
次に、色選びのカギとなる空気感をチェックです。
今は、「脚を長く見せたい」というニーズが前より減っています。
だから、「ボトムスと靴は同じ色に揃えないと話にならない」という空気感はありません。
パンツと靴の色を揃えて脚長効果を狙う!というトレンドではない。
そういうはっきりとした基準があれば、色も決めやすいのですが…。
それよりも、ラクかどうかの方が関心事項になっています。
妙にバッグと靴の色合わせで迷うのは、はっきりした方向性が見えにくいからです。
「バッグが浮かない」ことが最優先
じゃあ、どこか固定してしまえるポイントはないか。
今なら、靴よりバッグがポイントです。
「バッグが浮かない」ことが、最優先。
ここを、考え方としてまず固定してしまいます。
個性的な形や色のバッグも出てきているのですが、「バッグだけ浮いている」と思われないようにする必要があります。
「あのバッグ、かわいい!」と注目を集めるのはいいのですが、それも服のテイストや色となじんでいる必要があるのです。
バッグと同じ色の服を1つは入れるのが簡単です。
バッグをなじませる
こうして、まず、バッグと服をなじませます。
後は、靴を、別の色にしても良いし、同じ色にしても良い。
という感じです。
バッグと、服のどこか1か所が同じ色なので、靴を別の色にしても、3色以内に収まります。
例えば…。
バッグとパンツが黒で、トップスが白。
それなら、靴がベージュでも3色で収まります。
もし、靴も白なら、2色で洗練されたコーディネートになります。
靴がベージュでも白でも、どちらにしてもボトムスと靴の色はつながりませんから、脚長効果ということにはなりません。
でも、今のトレンドからいくと、それでOKです。
バッグも、服の1つと同色なので、浮きません。
結果論でOK
「バッグも靴も赤にするのがおしゃれ!」とか、そういう時代もあったでしょう。
でも、今は、「バッグがこの色で靴がこの色にするのがおしゃれ」というわかりやすい流行はありません。
色数を収めるとか、服とのバランスをとるとか、そちらの方がトレンドになっています。
全体のバランスをとって初めて、「結果的にバッグがこの色で靴がこの色になった」という感じでしょうか。
結果として正解になりやすい組み合わせは、白と黒、ベージュと黒、ベージュと茶(キャメル)、白とシルバー、グレーと黒、白と白、黒と黒です。
ほとんどがこの組み合わせと言っていいでしょう。
他に注目なのは、白とラベンダー、白とブルー、ベージュとアニマル柄(今季ならパイソン)です。
イエローやネイビーは、服で取り入れられることが多いので、意外に「バッグと靴」の色合わせには出て来にくいです。
バッグが浮かない服を用意
私自身、結果的に出来上がる組み合わせは、ベージュと黒、ピンクと黒、ブルーと茶、茶と茶、黒と黒が多いです。
茶と茶の時は、服も1つ茶に。
黒と黒の時は、服も1つ黒にします。
ピンクやブルーが入っても、バッグが浮かないように、なじむ服を用意しています。
ピンクには、赤み寄りのアイボリーの服がなじみます。
ブルーには、青みがかった白の服をヘビロテしています。
逆に、「この服に合うバッグがないなぁ」と思ったら、バッグを買い足さずに、その服ごと手放しています。
同じ色にする必要はない
結局、バッグと靴の色って、どうしたらいいの?
そう思ったら、とりあえず「バッグを浮かせない」ことを考えてみてください。
今は、「この色とこの色が鉄板!」というトレンドはありません。
服も含めた、全体のバランスで、結果としてバッグと靴が同じ色になっても別の色になってもOK。
「同じ色にした方がいいのか?」という観点からいくと、同じ色にしなくて大丈夫です。
強いて1組挙げるなら、「ベージュと黒」が重宝しますよ。
最近のファッションがいまいちよくわからないのには理由があった!