最近クローゼットがあふれ気味なのはトレンド周期のせい

こんにちは、makinaです。

今年はなぜか、クローゼットがあふれ気味ではないですか?

トップス、ボトムス、羽織りもの…。

去年の方が、まだアイテムを減らしやすかったのではないでしょうか。

最近、クローゼットの中身が多い。

その理由は、今がトレンドの転換期だからです。

手持ちのどの服を着ても、古いような、逆に新鮮過ぎるような…。

定まらないから、手放せない。

クローゼットがあふれていて、当然なのです。

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今は5年周期の終盤

ハイブランドが作り出す、トレンドの周期。

1~2年という早いサイクルの時代もあったようですが、最近は約5年に落ち着いています。

ゆるめのシルエットが出始めた2015年から、2020年にかけて。

今はちょうど、この周期の終盤です。

去年は、ちょうど真ん中でしたから、クローゼットのアイテムも絞りやすかったはずです。

ミモレ丈スカートと、ワイドパンツと、ロングカーデ。

それ以外は、手放しやすかった。

でも、今年は、次のトレンドの芽がいくつも出始めるものの、まだ定着はしない時期。

そして、ここ5年のトレンドアイテムの賞味期限も、まだ切れていない時期です。

だから、去年の服を手放しにくく、新しい服をむやみに取り入れてしまう時期なのです。

だから、クローゼットがあふれていて当然。

というわけです。

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今年買う物は長くは使えない

雑誌を見ると、最近はワンピース特集が多いです。

転換期を、ワンピースでつないでいる印象です。

もしくは、一部に柄が入ったプリーツスカートや、ごつめのスニーカーなど、細かい違いを大きく提案したりしています。

でも…。

トレンドの周期から考えると、今年買った物は、おそらく、長くは使えません。

確かに、次の流行の芽ではあるのですが、それが大きく育った時には、微妙に違う姿をしているはずです。

今買うのは、早すぎるのです。

でも、ゆるシルエットはすっかり見慣れて、終盤でもあるので、新鮮さも欲しいわけです。

だからと言って、目新しいものにあれこれ手を出してしまうと、キリがない。

ざっくりと、「色柄もの」くらいにとどめておきたいところです。

そして、今当たり前になっているアイテムを買い足すのは、控える。

ロングスカート、クロップト丈パンツ、無地の服、小さいショルダーバッグ、ポインテッドトゥの靴。

このあたりの、丈感やデザインは、5年周期で変わる可能性があります。

もう十分持っているのですから、それを活かせば、クローゼットに負担もかかりません。

今のうちに存分に楽しみたいところです。

あまり処分しようとしなくて大丈夫

もし今、「クローゼットの整理がうまくいかないなぁ」と思っていたら。

それは、トレンド周期のせいです。

来年になれば、多少、方向性が見えてきます。

その頃には、クローゼット整理もはかどるはずです。

今は、あまり処分しようとしなくて大丈夫です。

今の手持ちの服は、古いような気がしたとしても、賞味期限内。

「そんな時期もあるさ」と、気楽に構えましょう。



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