こんにちは、makinaです。
ゆるシルエットのトレンドのもと、ガウチョパンツから派生した、ワイドパンツ。
もう4年目ですが、まだまだ続行中です。
色柄モノも含めて、2021年までは流行すると予想しています。
どうして、こんなに息の長い流行になったのか。
体形を拾わない。
夏は涼しい。
いろいろと、都合がいい点があるのですが…。
大きなポイントは、ワイドパンツが、服装規定やドレスコードに引っかからないという点です。
職場でも違和感がなく、オンでもオフでも着られる。
これが、スキニーやハーフパンツとは違うところです。
それに加えて、ハイブランドが、ワイドパンツの次の流行を作ろうとしていないことも、大きな要因として挙げられます。
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ワイドパンツは仕事でも着られる
大きな流行になるアイテムは、最初は違和感がありますが、その後、広まっていきます。
時代の気分に合っていたり、都合がよかったり。
条件が揃うと、爆発的に流行るのです。
ワイドパンツも、例外ではありません。
最初は、「何か、ヘン」という印象でしたが、都合の良さが勝りました。
そして、ガウチョパンツだと短くて仕事では着られなかった人たちも、ワイドパンツなら仕事でも着られる。
服装規定に引っかからないトレンドアイテムというのは、重宝します。
次のトレンドも、まだそれほど出てきていない。
だから、こんなに息が長いのです。
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次の流行はハイブランドが作る
ある程度、大きな流行が生まれた時。
ハイブランドが考えるのは、次の流行を、いつ作るかです。
早すぎると、消費者はついていけません。
家計に占める、被服費の割合も、時代によって変わります。
でも、遅すぎると、飽きられる。
ブランド側も、売り上げを立てていかなければいけません。
だから、ある程度の大きさまで育ったトレンドアイテムについては、それが広まりきるまで、次の流行は提案しない。
タイミングを見計らって、次の流行を出してくるのです。
ワイドパンツの次の流行は、まだハイブランドが出し始めたばかり。
街に広まるには、2年かかります。
ショート丈のボトムスが、最有力です。
デザイン性の高いワイドパンツも豊富
私自身、2019年は買わないほうがいいアイテムも多い中、ワイドパンツは新調しました。
無地ですが、スリットが入ったタイプです。
総柄や、きれい色も多いですが、デザイン性の高いワイドパンツも、今年は豊富です。
そして、今から買っても、2年は着られる。
自分でも、ワイドパンツをこんなに穿くようになるとは、最初の頃は思いませんでした。
もうこんなに広まっているので、着ていてソワソワすることもありません。
安心できて、落ち着きます。
ワイドパンツはもう古い?
「ワイドパンツは、もう古い」と思う人もいるでしょう。
トレンドに対して、感度が高い人たちです。
新鮮に映るアイテムも、いろいろとありますが…。
軌道に乗るまでは、時間がかかります。
それまでは、ワイドパンツに、まだまだお世話になりそうです。
「あんなに流行ったから着にくい」!?流行が終わるメカニズムとは