こんにちは、makinaです。
靴の流行が表れるところ。
それが、つま先の形です。
今季は、スクエアトゥが出始めました。
2021年には、もっと増えそうな予感です。
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この、スクエアトゥの流行。
実は、2年前に、マノロブラニク氏が語っていた言葉と一致します。
「ポインテッドトゥには飽きた」
マノロブラニクは、「靴のフェラーリ」とも言われています。
独学で木型を学んだマノロブラニク氏の、感性がほどばしるデザインが特徴です。
2018年秋のインタビューで、彼は、「ポインテッドトゥには飽きた」と発言しています。
そして、2019年春に、スクエアトゥの新作を発表。
一般的に、ハイブランドが提案したトレンドは、街に広まるまでに2年かかると言われています。
今年2020年の秋冬で、その兆しが見られ始め…。
発表から2年後となる2021年には、スクエアトゥの靴が、街に広まっているはずです。
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アンナロウにもスクエアトゥの新作が登場
女性ファッション誌でも、スクエアトゥの靴の特集が組まれています。
そして、足の幅が狭い「細足」の人の強い味方、アンナロウにも、スクエアトゥの新作が登場しました。
ハイブランドの動向をいち早く察知し、2年後には大きなトレンドとして広まることを見越した商品展開です。
アンナロウは、セミオーダー靴ブランドという性質上、注文した靴が手元に届くまでに時間がかかります。
そのため、市販の靴よりももっと早くトレンドを取り入れる必要があるのです。
そこを、見事に拾い上げている。
「かかとが脱げる」、「靴ずれする」という人でも履ける、トレンド感のある靴というのは、貴重です。
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つま先のデザインで総取りかえになる
靴のトレンドは、つま先のデザインが気分でなくなると、総取りかえの様相を呈します。
もちろん、ポインテッドトゥが明日からすぐに履けなくなるわけではありませんが…。
それでも、2年前のマノロブラニク氏の言葉どおり、「ポインテッドトゥには飽きた」という空気感が広まる可能性はあります。
あまり買い足しをせず、様子を見ながら、少しずつスクエアトゥも視野に入れていくと良いかもしれません。
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