エルメスの財布「ドゴン」はケリーウォレットより大きい

こんにちは、makinaです。

エルメスの財布、ドゴン。

中央の丸い金具が特徴の、薄い財布です。

男女問わず、根強い人気があります。

中を開くと、小銭入れが取り外し可能になっています。

ドゴンのロングは、縦12.5センチ、横20センチ。

これが、実物を見ると、かなり大きいのです。

ケリーウォレットよりも、大きい。

エルメスの主な長財布の中で、一番大きいのではないでしょうか。

こんなに大きいのに、価格は、約27万円。

ケリーロングが約48万円ですから、20万円以上の差です。

半額とまではいきませんが、約55%の価格で買えます。

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画像の印象と違う

ドゴンは、中央の丸い金具に、ベルトを差し込む構造。

同じエルメスのベアンと、少し似ています。

マチはなく、かなり薄いデザイン。

だから、お札の出し入れに余裕を持たせるために、サイズが大きい作りにしているのかもしれません。

公式のオンラインブティックで、画像が見られるのですが…。

画像の印象と、実物の大きさが、かなり違うように感じます。

エルメスのお店で、ドゴンの実物を見せてもらうと…。

「大きいですね」と、必ず言ってしまいます。

ケリーウォレットより、大きいのですから。

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ケリーウォレットより20万円以上安い理由は「金具」

意外なのが、価格です。

26万8920円なのですが、ケリーロングより20万円以上安いのです。

約55%の価格で買えます。

なぜ、ドゴンは、ケリーウォレットよりも大きいのに、20万円以上安いのか?

それは、金具がシンプルだからです。

靴にも同じことが言えるのですが、エルメスの革製品は、金具の有無によって、1.5倍~2倍の価格差が生まれます。

靴でも、財布でも、金具が多いと、価格が跳ね上がるのです。

ベアンは、H型。

ケリーウォレットは、ケリーのベルトと同じ金具。

コンスタンスは、特大のH型の金具が付いていて、価格は60万円以上します。

ドゴンは、手に取るととても大きいですが、金具がシンプルなので、価格は抑えられているのです。

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小銭入れ一体型のドゴンも

ドゴンには、小銭入れ一体型(レクトヴェルソ)もあります。

こちらのタイプは、小銭入れが、裏面についています。

ファスナー開閉です。

ベーシックなドゴンロングよりも、縦の長さが短く、横が5ミリ長い。

より横長の長方形です。

こちらのタイプも、実際に手に取ってみると、画像の印象よりもかなり大きく感じます。

ベアンより、3センチも横が長いので…。

レザーがしなりがちなのですが、カードを横並びで2枚入れると、ピンと張りが出ます。

価格は、ベーシックなドゴンロングと同じです。

丸い金具が魅力

店員さんによると、やはりこの丸い金具が気に入って、ドゴンに決める人が多いとのこと。

女性的でもあり、大きさからいくと男性にも支持される。

そして、価格が抑えられているところも、大きな魅力の1つなのです。