「夫婦と子ども2人」が標準家庭ではなくなっているのは知っていたけれど

こんにちは、makinaです。

さまざまな統計で標準とされてきた、「夫婦と子ども2人」という家庭像。

これが、もはや標準ではなくなっていることは、知っていました。

それは主に、単身世帯の急増の文脈で言われていること。

そう思っていたのです。

ところが…。

子どもが3人になった今、世間の「標準家庭」からはみ出ていることを痛感することが増えました。

その意味でも、「夫婦と子ども2人」という家庭像は、標準ではなくなっているのかもしれません。

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子どもが3人以上いると身動きが取りにくい

自治体にもよるかと思いますが、私の周りには、3人以上子どもがいる人が多いです。

4人の人もいますし、5人の人もいます。

「知り合いの知り合い」とかではなく、全て直接関わっている人です。

子どもが3人以上いると、まず身動きが取りにくい。

車の定員も、お店のテーブル席も、はみ出るのです。

親が1人だと、3人を連れて行ける場所が限られます。

「大人1人につき、子どもは2人まで」という施設もあります。

たしかに、考えてみればそうです。

1人に授乳している間に、もう1人がトイレに行きたがり、さらにもう1人が他の子とけんかになったりすると、同時に対応はできません。

そうなると、単純に「行けない」ということになるのです。

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意識したことがなかった

「夫婦と子ども2人」という家庭像が、標準ではなくなっているとはいえ…。

ざっくりそれを前提にしているものというのは、世の中には多かった。

その前提に合わないところには行けないし、標準より少なくても、多くても、ひと括りにはできません。

私自身が「父親と母親と2人きょうだい」という(当時の)標準家庭で育ったので、そのことが意識化されることなく来ただけだった。

そのことに、改めて気づかされました。