こんにちは、makinaです。
日本で一番有名な高級ブランド。
それは、間違いなくルイヴィトンです。
バッグとお財布は、年齢性別問わず、幅広い人に大人気。
ところが、洋服となると、ルイヴィトンの名前が挙がることはほとんどありません。
それもそのはず。
洋服を取り扱っている店舗数が、圧倒的に少ない。
そして、商品点数自体が、国内ではごくごくわずかなのです。
雑誌にはよく載っているのですが、ルイヴィトンの洋服の実物を見られるというのは、普通のことではないのです。
洋服のサイズ感はタイトめ
ルイヴィトンの服のサイズ表記は、フランス表記。
38が9号くらい。
40が11号くらいです。
36や34というサイズもあります。
ルイヴィトンの服のサイズ感は、全体的にタイトめです。
だから、大きめサイズから売れて行くそうです。
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デザイナーの意図としては、ジャストサイズで着て欲しいということのようですが…。
いつものサイズだと、ピタピタになります。
1サイズ上か、ものによっては2サイズ上げる人もいるようです。
私自身も、いつものサイズで着られそうな服はほとんどありませんでした。
1サイズ上が、着ていて落ち着きます。
袖は長め
ルイヴィトンの服も、他のヨーロッパブランドの服と同じく、袖が長めです。
ルイヴィトンでは、ブラウスやワンピースなどの袖が長い場合、カフス周辺と肩周辺の2か所で詰めてくれるそうです。
イタリアの服に比べて、すそが長すぎるという感じはありませんでした。
ただ、袖は長いです。
ボトムスは短め
ルイヴィトンの服は、ボトムスが短めなのが特徴です。
ミニスカートが、とにかく多いのです。
雑誌でも、コレクションでも、短いボトムスが多いのですが、普通の服(ウエア・トゥー・ゴー)も、ミニ丈が多い。
日本の服が特にスカートが長いというのもあるのですが、ヨーロッパブランドの中でも、ルイヴィトンは丈が短いです。
サイズ感がタイトめで、スカート丈が短いのですから、大きめサイズから売り切れるのもうなずけます。
生地感は普通
ルイヴィトンの服は、生地感はハイブランドの中では普通です。
ニットも、シルクも、ラメ入りのツイードも、生地感で圧倒的なオーラを放つ感じではありません。
だから、どちらかというとポップな印象。
分厚いこともないので、「服が『重い』ってどういうこと!?」と言いたくなるようなこともありません。
生地感よりも、フォルムや、凝った柄、発色の良さのほうに目が行きます。
在庫は数点のみ
ルイヴィトンで洋服を選ぼうと思うと、在庫数がネックになるかもしれません。
各サイズ、国内で残り1点あるかないか、というのが普通です。
全サイズで国内で6点しか作っていないというものまであります。
そして、追加生産をしません。
だから、コレクションの時期に合わせて、日本の店舗に入る点数が決められ、それで終わり、といった感じです。
ハイブランドは、少なからずその傾向がありますが、ルイヴィトンはその中でもかなり商品数が少ないです。
グッチやエルメスは、国内にもっと在庫がありますし、「コレクションの時期に合わせて買い物しなきゃいけない」ということもない。
ただ、ルイヴィトンに関しては、買い物の時期はコレクションの時期になる、ということになりそうです。
普段使いできそう
ルイヴィトンの服をリアルに着るなら、ジャケットか、プリントブラウス、ワンピースあたりかな、と思います。
どれも、ハイテクスニーカーに合わせられます。
ひざ丈のシャツワンピースもありました。
普段使いできそうです。
だいたい、どれも30万円台までです。
ジャケットは、ラインがきれいでした。
サイズ感がタイトめとはいえ、たまに大きいものがあります。
これは、店員さんもおっしゃっていました。
生地感が大げさすぎないので、気軽に試着してみると、意外な発見があるかもしれません。