こんにちは、makinaです。
クロコのバーキンを手に入れて、早いもので1年が経ちました。
とはいえ、まだまだ普段使いを自在にできる境地にまでは、達していません。
どのくらい、普段使いができるかと言うと…。
1~2か月に1回、ランチや買い物など、あまりお店をはしごしないですぐ帰宅するようなお出かけの時に持つくらいです。
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クロコのバーキンのリアル
手持ちのクロコは、ベーシックカラーのバーキン25。
サイズが小さいのもありますが、革自体が軽いので、牛革のものより軽快に持てます。
荷物も意外と入ります。
その点からいくと、つい普段使いしたくなる要素が満載なのですが…。
いかんせん、繊細なクロコ革。
雨の日はもちろん、湿気が強い日にも革の劣化が心配ですし、子どもが一緒の時にはこすれや擦れ、ぶつけて傷がつくなどの心配があります。
とはいえ、トレンドからいっても、シンプル一辺倒ではなくなっていますから、光沢や迫力のあるアイテムも比較的受け入れられやすいタイミングではあります。
「クローゼットに眠ったまま」ということにはなりにくいです。
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子育てが終われば出番が増えそう
子どもが大きくなれば、抱っこを要求されたり、体当たりでじゃれてくることもなくなります。
子育てが終わって、シニア世代になっても、クロコ革なら軽いので、「バーキンは重くて持たなくなる」ということも比較的少なさそう。
子育て中は出番があまりなくても、子育てが終われば、クロコのバーキンの出番は増えそうです。
保管中も目の保養に
普段は、大事に保管している、クロコのバーキン。
保管中でも、革の美しさは健在です。
眺めているだけで、目の保養になります。
「革を、よく見る」というのは、バッグの扱いを丁寧にするためにも、大きな効果があります。
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エコレザーへシフト?
クロコに限らず、エキゾチックレザーは、エコレザーとは対極にある存在。
これからの時代は、エコレザーにシフトし、クロコ革やエキゾチックレザーのアイテムは減っていく傾向にあるかもしれません。
もちろん、エルメスの方針としては今のところ「クロコのバーキンの生産が減る」ということはありません。
逆に、次の世代に受け継ぐことを考えると、クロコが一番サステナブルと言えなくもない。
稀少なものとして、嗜好品としての価値は高まるかもしれません。
コーディネートは2通り
クロコのバーキンを持つ時には、コーディネートにも気を遣います。
コーディネートは、大きく分けて2通り。
1つは、色柄や光沢の服を足して、クロコを「なじませる」コーディネート。
もう1つは、デニムやモヘアニットなど真逆の素材の服で、クロコと「コントラストをつける」コーディネートです。
トレンド感があるのは、前者。
コンサバで普遍性があるのが、後者です。
私自身は、もっぱら前者のコーディネート。
クロコを「なじませる」ために、全身シンプルを避け、柄トップスや光沢アイテムを身に着けます。
色を2色までに抑えるのも、クロコを「なじませる」ためです。
バッグを目立たせるコーディネートは、ボッテガ・ヴェネタの特大サイズのトートバッグなど、普及するにはあと1~2年かかりそうです。
特別なシチュエーションでももちろん活躍
クロコのバーキンを「普段使い」するとなると、コーディネートも大事になってきます。
特に子育て中は、出番は少ないかもしれません。
とはいえ、「特別なシチュエーション」なら、もちろん大活躍です。
ここでは触れませんが、「ここぞという場面」では、強力な味方になってくれるのは間違いありません。
この先、価格が下がることは考えにくいので、手に入れるのに「早すぎる」ということはなさそうです。
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